かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

油もので寿命が縮むというアメリカ女性の研究も、日本ではあまり役に立たないかも?

2019-01-27 19:12:24 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は−0.1℃、最高気温は7.1℃、五條市も最低気温は−0.1℃、最高気温は7.1℃でした。空はほぼ曇り空、風はあまりなく肌寒い1日でしたが、昨日よりは若干マシなので洗濯を実施、乾ききらなかったものは、夕刻からストーブを付けた室内で干し、湿気の供給元として活用しました。休日に晴れないのは何かとはかどらず困るのですが、天気に文句を言ってもしょうがないので、とりあえずは早く寒気が抜け天候が回復するのを待つばかりです。

 さて、フライを毎日食べるヒトの死亡リスクが有意に高くなる、というデータの研究がアメリカで発表されました。対象者は50歳から79歳の、閉経後の女性10万7千人で、アメリカ国内の40の病院で、1993年から1998年の5年間食生活を調査した後、およそ18年に渡って追跡調査を実施したとのことです。その結果、1日あたり1個以上のフライドチキンを食べると、全く揚げ物を食べない場合と比較して死亡リスクが13%高まり、具材が肉ではなく魚や貝の場合は7%死亡リスクが高くなる、という結果になりました。2017年の研究では、フライドポテトを毎週2回以上食べる人は食べない人よりも早期に死亡するリスクが2倍になる可能性が示唆されていたそうで、今回の研究も基本的な傾向としては同じ様な話になるものと思われます。
 今回の結果は、「油はヤバイ」という話になるのでしょうが、正直結果が微妙な気もします。今回の対象者はお年寄りかその予備軍に当たる女性になりますが、その人達もその年になってからそんな食生活にしたわけではなく、多分若い頃からの好みなどもあって、数十年に渡ってあまり変わりばえのない食生活を送ってきたのではないでしょうか? 一応調査は揚げ物を含めて122種類の食品の摂取量なども質問し、対象者の教育水準や収入、エネルギー消費、食事付の質などの要素も考慮されているとのことなので、揚げ物以外の影響要素はそれなりに平準化されているとは思われますが、数十年の積み重ねで危険度が13%アップ程度に留まるというのでは、油が問題というには少々弱い気がします。また、研究者自身も世界各地で揚げ方が違ったり使う油が異なったりするため、今回の研究結果が世界的に適応されるわけではないと言っているように、不確定な要素はまだたくさんあります。
 我が国で言うと、毎日揚げ物を食べるお年寄りなんて存在するんでしょうか? 油もラードやバターといった動物質の油より植物油のほうがよく使われている印象がありますし、あまり古い油を使い続けることも少ないように思われます。少なくとも日本でも同じように調査してみないと何とも言えないでしょうが、多分あまり問題にはならなさそうです。

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