かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

もういっぺん警察署を解散して、新たに一から組織し直した方がいいんじゃないでしょうか?

2013-06-25 19:02:03 | Weblog
 今日、窓を開けて車を走らせていたら、運転席側から何やら小さな黒い影がすっと入ってきました。信号で止まった時に車内を見回してみると、天井の照明付近にミツバチらしき虫が一匹とまっています。信号が変わったのではっきりそれと確認する事は出来ませんでしたが、運転中に飛び回られたら厄介だな、と思いつつ、とにかく顔の前に飛ぶようなことがあっても動揺しないようにしようと決めて残りを走りきり、目的地でどうにか無事追い出す事が出来ました。これがミツバチくらいでしたから冷静でいられましたけど、もしスズメバチだったりしたらさすがにビビりまくりでしたでしょうね。無事で何よりでした。

 さて、証拠品ねつ造やらで全国的にも有名になった大阪府堺市の堺警察署で、今度は犯罪統計を改ざん、劇的に治安が改善したかのように装うという事件がありました。大阪府はひったくりなどの街頭犯罪発生件数が全国最悪というありがたくない記録を保持し続けていますが、それを抑制してワーストの汚名返上しようと言う取り組みが全署的に行われているそうです。もちろんそんな簡単に行けばこうも悪化しないでしょうから、各署とも苦労しているに違いない訳ですが、堺署では、刑事課の50台の男性巡査長が、意図的にデータを府警本部と警察庁に送らないという方法で、5年間で計約6500件もの犯罪発生数を減らしていたとのことです。この巡査長によると、自分に出来るのは数字をねつ造するくらいしかなく、何か貢献したかったとのコメントを残しているそうですが、各年の犯罪発生数が20年3427件 21年3141件 22年2552件 23年1570件 24年1775件と22年を境に発生が激減するという「快挙」に、今回発覚するまで堺署の誰も自分たちの手柄に胸を張るばかりでねつ造に気がつかなかったというのも失笑物の話です。
 それにしても、上の人が中央に対し自分たちの成果を少しでも良く見せようと数字をいじる、というのは割とありそうで理解もしやすいのですが、末端の巡査長殿がねつ造して報告を上げる、というのは、ちょっと異様な感じがします。何せ自分の手柄ではありませんし、そんな事をしようと思う動機が判りにくいのです。何か貢献したかった、というコメントを真に受ければ、組織の一員として組織のために出来る事をした、という事なのでしょうが、そこまで組織愛に溺れた精神的奴隷がいようとは、中々信じがたい気がするのです。
 でもこれは、昔からある我が国の組織の致命的欠点でもあります。最も忌避すべき、無能なのにやる気にあふれた人をそんな部署に配置した人事のミスでもありましょうし、そう言う人が勝手に動くのを阻止できない組織の脆弱さもあるでしょう。更に、自分たちがこんなに頑張っているのだから成果が出て当然、と、客観的な観察より主観的な世界を信じたがる点も、先の大戦以来我が国にこびりついている呪いのような気がします。いずれにしましてもこれを正すには敗戦並みの荒療治が必要だろうと思うのですが、果たしてそんな組織解体的な抜本的改革を当の警察署だけでやれるのか、悲観的な疑問ばかりが募る感じです。



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