かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

差別というよりも状況が面倒だったんではなかろうかと思いますが、そういう時の対処法は検討しておくべきでしょう。

2019-07-14 20:51:53 | Weblog
 今朝の最低気温は20.8℃、最高気温は26.1℃、五條市の今朝の最低気温は20.3℃、最高気温は25.1℃でした。昨夜の強い雨は夜中のうちにピークを迎え、その後は一旦上がったようですが、今日は朝から断続的に雨が降り続くいかにも梅雨らしい空となりました。明日は梅雨前線が思いの外南に下がるようで、一時的に天候が回復するみたいです。3連休最後の日に日差しが戻るというのはありがたい話ですが、果たしてその予報が当たるのかどうか。

 さて、滋賀県大津市の瀬田駅から出発する路線バスで、設備はあるにも関わらず、車椅子の客を乗車拒否したという話題がネットニュースに上がっていました。


 「乗車拒否にあった」。ツイッターで2019年7月3日にそう投稿したのは、障害学が専門の龍谷大学非常勤講師・松波めぐみさん(51)。この日は、NPO法人障害者自立生活センター・スクラム(大阪市)のスタッフで、脳性まひのため車いす生活を送る酒井建志(けんじ)さん(29)をゲスト講師に招いており、酒井さんと介助者との3人で、帝産湖南交通が運営する帝産バスに乗ろうとした。乗車拒否されたのは、龍谷大学の非常勤講師の先生が授業のゲスト講師として招いた、大阪市のNPO法人障害者自立生活センター・スクラムの方で、脳性麻痺で車椅子生活をしている29歳の男性で、講師先生と介助の人の計3名でバスに乗車しようとしたところ、バス運転手から、次のバスに乗ってくれ、と言われ、40分後のバスに乗らざるを得なかった、との話でした。なんでもそのバスは車椅子対応のワンステップタイプの車体で、備え付けのスロープを用いて乗り降りできるようになっている車でしたが、運転手は、スロープの出し方が判らない、と乗車を拒絶したとのことです。講師先生によると、バスはさほど混んでおらず十分乗車できたはず、との話ですが、運転手側は、乗車スペースは無かったと話しており、若干双方の見解に相違が生じています。
また、車椅子の乗り降りは一般の乗降客の前に行う事になっており、バス到着時点で車椅子のお客がバス停にいなかったために、次のバスに乗る様話をした、とのことでした。講師先生らはそれを障害者差別だと憤っておいでのようです。

 私が普段乗車する奈良交通バスにも車椅子対応のバスが結構走っております。構造は、運転手席すぐ後ろの座席を2つほど折りたたんで車椅子を固定するスペースを確保するようにできています。もちろん、車椅子が無い場合は椅子として使用され、乗客が座ることができます。あくまで想像でしかありませんが、もし今回のバスの構造が同じような構造であるとしたならば、バス運転手が言うように車椅子の方が後から来たのだとすれば、既にその折りたたみ椅子には乗客が座っていたのではないでしょうか。また、通路にも何人か立ち乗りしている乗客もいたのかもしれません。そんな状況で車椅子を載せようと思ったら、折りたたみ椅子に座る客に立ってもらい、なおかつ通路を通すために乗客にも一旦下りてもらって、改めて車椅子を載せる、という作業が必要になったことでしょう。早めにバス停にいてくれ、というのは、そういった手間を省くためと、定時運行を重視すれば発車間際に来られても対応は難しい、ということもあったのかもしれない、とは思いました。
 ただそれだと、途中のバス停からは車椅子の乗客は乗れないことになってしまいます。今後高齢化が益々進む中、公共交通機関のバリアフリー化とその運用にはまだまだ検討していかないといけない課題が多々あるようだと今回のニュースで感じました。

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