かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

「学ぶ力」と「学力」の違いって、訓読みと音読みの差くらいの違い、というわけでもないようですが・・・。

2015-02-14 21:44:51 | Weblog
 これまで何度か大雪を経験した2月14日ですが、今日は非常に寒さ厳しい一日にはなったものの、雪雲の波状攻撃は東にずれて行ったため、雪になることはありませんでした。明日は朝から上天気のようですので、洗濯など、家事が捗りそうです。

 さて、滋賀県では、県知事と県議会議員との間で、教育政策として、「学ぶ力」とするか「学力」とするかで議論になっているのだそうです。知事が「学ぶ力」、議員の一部が「学力」を主張しているとのことで、対立しているのだとか。なんでも滋賀県は全国学力テストで成績が低迷しており、中学生は41位、小学生は46位と、確かに振るわない成績です。そのことから、県議の方は、「教師や周りの大人が本気になって取り組まないと意味がない。県民に分かりやすい名前の方がいい」という主張も交え、「学力」という言葉を重視しているとのことですが、知事は、「学力を高めるために学ぶ力を高めよう」と主張されています。私個人としては、音読みすれば「学力」、訓読みすれば「学ぶ力」となるだけのことなのではなかろうか、と思ったりするのですが、どうも一般的にテスト結果で客観的に数字で出てくるのが「学力」で、そのように結果を出すための能力が「学ぶ力」というふうな解釈になっているようです。まあニュアンスとしてはそういう意味合いが強い気も致しますが、いずれにしても学力テストの成績向上が目的ならば、やることはそう変わらなそうです。それなら、一部教師による妙な解釈が紛れ込みやすい「学ぶ力」という言葉よりも、議員が曰われるように、紋切り調に「学力」とした方が誤解を生む余地が少なくて良いと思います。文部科学省も、「確かな学力」という言葉を使っていることですし、それにそって考えてみても、やっぱり「学力」じゃあないのかなあ、と思わざるをえません。
 でも、そもそも論として学力テストの成績向上を目的と据えること自体の是非が問われたり、滋賀県の過去の事件を鑑みると、これもそもそも論として子供の「学力」だけにこだわっていていいのか? という疑問も出てきそうに思えます。いずれにしても、言葉遊びで右往左往するよりも、議論せねばならない事が多いように感じました。


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