かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

山で未曾有の大事故が遭った日を「山の」祝日にしようなんて、気でも狂ったのか、と思いました。

2013-12-18 20:07:54 | Weblog
 今日は朝から冷たい雨が降りしきる肌寒い一日でした。が、昨夜はもしかして雪かも? という予報だったので、雪ではなく雨になったのは幸いでした。もっとも、この冬は春までに何回そんな心配をすればよいか、かなり不安でもあります。前回の冬も、年明け後、つまり今年ですが、1回だけ雪で車を動かせなくなった事がありましたが、今回はそれに輪をかけて寒い冬とのことですから、そんな危険は多分1回ではすまず、後はそんな日が土日とか車を動かさなくて済む日に成ってくれることを祈るばかりです。

 さて、来年、祝日か増えるかも? というニュースを観ました。新しい祝日、8月11日を「山の日」という名前で制定しよう、という超党派の国会議員連盟が言い出して来年の国会に祝日法改正の法案提出を目論んでいるらしいです。何が「山の日」なんだか? と思ったら、「海の日」があるなら「山の日」も、というような話で、登山好きな人の集まりの山岳団体などが、より多くの人に山を楽しんでもらうことなどを掲げて、制定を請願していたのだそうです。まあ海の日も大概でしたが、それに加えて「山の日」なんて、祝日をなんだと思っているのか、と個人的には実に疑問たらたらで、そもそもなんで祝日にする必要があるのか、海の日にしても山の日にしても、ただの記念日でいいじゃないかと思うのですが、ひょっとしてこの日になにか無かっただろうか、と記憶の片隅にこびりついているものを感じ、ググってみましたら、あの日航機墜落事故の日ではありませんか! よりにもよってそんな日に祝日はないでしょう。企業活動への影響などを理由にお盆期間中に日を決めたい、というのもわかりますが、あの御巣鷹山の深山分け入った中で起きた悲惨な事故の日を、山でレジャーを楽しむ日にしようというのは正直申し上げて無神経に過ぎると思います。どうしてもお盆の間の祝日にしたいなら、せめて1日くらいずらして決めれば良いと思います。
 でも、「お盆」に「祝日」というのも、なんか違和感ありまくりでそぐわないですよね。

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