かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

この不快感や痛みを一発で解消する薬ってできないものでしょうか?(苦笑)

2006-11-20 20:10:49 | Weblog
 風邪引き状態は相変わらず、というよりもまた若干悪化しているのではないか? と疑われるのどの痛さ。でも、一昔前ならとっくに熱出して寝込んでいるはず、と思うのですが、そういう事態には陥っておりません。じわじわ、じわじわ、ゆっくりと症状が進んでいる感じ。年をとって身体の反応が鈍っているせいなんでしょうか。ということは明日もさらに悪化し、明後日の大事な日が最悪な体調だったりするのかも。どうも今年を象徴するような具合ですね。困ったことに。
 同盟盟主殿も病院に担ぎ込まれたそうな。胃潰瘍か、12指腸潰瘍か、とにかく血圧が急降下するほどの出血を伴っていたらしいですが、お互いいい年なんですし、もう少し身体をいたわってやらねばならないのかもしれません。気持ちだけはまだまだ、という感じなんですけどね。前にも書きましたけど、きっとそういう精神年齢と肉体年齢の乖離が大きくなりすぎて、ついつい無理をしてしまうのでしょう。しょうがないといえばしょうがないのですが、そろそろ本当に何とかしたいものです。

 新しい薬の効き目や副作用などを調べるのに臨床試験という要するに人体実験を最終的に行うのですが、人類共通の病気などの薬には、世界のあちこちで同時にやる「国際共同臨床試験」なるものが行われます。各国の製薬メーカーも自分の国だけでなく、たくさんの国で使えることが判ればそれだけ売れる数が違ってきますし、ほかの国のヒトにとっても、新しい薬の登場は、病気に対する新たな備えを得ることができるかも知れないわけで、それぞれが大きなメリットがあるといえます。ところがわが国では、この「国際共同臨床試験」がほとんど行われていないそうです。今日の夕刊によると、日本、アメリカ、ヨーロッパの大手製薬メーカーが実施している413件の試験計画のうち、日本人の協力者が含まれている計画はわずか6件だったんだとか。日本での臨床試験は、スピードが遅い、コストが高い、といった特徴があって敬遠されているらしく、世界87カ国の国際共同臨床試験実施例でも、日本は60番目とアジア諸国の中でも下位にランクしたといいます。さらに、日本の企業が計画した44件のうち、日本人が含まれているのはたった1件。このため、海外では有効性が認められていても日本人のデータが不足しているため承認がおりず使用不可能な事例が生じているとのことです。確かに人体実験というのは大変ハードルが高くて、たとえ薬でなくても、そうおいそれとできるものではありません。大学ですとその大学の倫理委員会に計画を提出して承認を受けないといけませんし、とにかく面倒この上ない話です。でも、日本人に有効かどうかは、やっぱり日本人を使ってやらないとわからないでしょう。遺伝子解析の結果を基にしたオーダーメイド医療がそろそろ実用化しつつありますけど、白人と日本人ではいろいろ遺伝的な差異もあり、白人に効くからといって日本人にも有効とは一概に言えないのです。なのにこの体たらく、しかも日本企業まで日本人を対象にしないというのは、問題ではないでしょうか? とはいえマスコミ報道を鵜呑みにできない点もないことはなく、たとえば日本企業の実施例の対象薬剤がそもそも白人に多い病気用とか、白人を主としたターゲットのものだったりしたとしたら、日本人を相手にする必要はほとんどないわけで、そういう例が含まれているのだとしたらそれなりに割り引いて考えてやらないといけません。マスコミ報道で一番歯がゆいのは、そういう詳しいデータが提示されないまま、一見目立つ数字だけが大げさに取り上げられてしまうというところなのです。風邪薬で頭がぼぅっとしている今はいちいち調べるのも面倒なのでやりませんけど、報道を仕事としている人々は、そういう点まで気を配って、本当に非難すべきことなのか、あるいは実はたいしたことはないことなのかをかぎ分けてほしいと思うのです。


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