かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

わずか120m屋外を歩いただけで凍死するとは、北の雪国は恐ろしいところです。

2019-01-19 20:07:49 | Weblog
 今日の奈良市の最低気温は0.3℃、最高気温は11.8℃、五條市の最低気温はー3.1℃、最高気温は13.2℃でした。今日は朝からよく晴れて、1日しっかりとした日差しがありました。南からの微風もそよぎ、絶好の洗濯日和です。明日は雨模様だそうですから、休日の貴重な晴れ間になりました。しかし、1月にこの気温は明らかに異常ですね。もっとも、昨年もちょうど今時分は同じくらいの高温になっていましたから、この高温はある程度この時期の基本的な傾向なのかも知れません。昨年は1週間ほど高温が続いた後はこの時期にふさわしい厳寒に戻り、雪も多く降りましたが、今年はこの後どうなることか。あまり寒すぎるのも大変ですが、花粉のことなど考えると少しは下がってくれた方が助かる日が多くなるかも。ですね。

 さて、北海道で、一人暮らしの66歳の男性が、大雪の中、自宅厳寒のわずか数十センチ手前で凍死しているのが発見されました。男性は、17日の午後4時20分頃、110番で「車が雪山に突っ込んだ」との通報を行い、家が近所だったためか「自力で脱出できる」とした後、行方が判らなくなっていたとのことで、管轄の署員が探したところ、午後10時過ぎに自宅から120mほど離れた路上でその車を発見、自宅に向かい更に探索したところ、家の前で倒れていた男性を発見したとのことでした。当時現場の気温は氷点下10℃以下でひどい吹雪に見舞われており、前が全く見えなくなる「ホワイトアウト」という状況だったそうで、視界が効かない中、極低温と吹雪に体温を奪われ、力尽きたものとみられます。 
 吹雪で一寸先が白い闇に閉ざされるなんて、現場は一体どんなところかと思ったら、札幌から北東に20キロほど行ったところでした。以外に都市部に近いところですが、地図を見たら周囲にゴルフ場やスキー場があるちょっとした山に囲まれて、雪がなければひなびた田園風景が見られそうなところでした。ほぼ自宅に到着したと言うのに遭難するとは、120mを侮って迷ってしまったとか、遺体の近くに家の鍵が落ちていたそうですが、手がかじかむかして寸前で鍵を落としてしまい、探しているうちに体力が尽きたとかいうような事でもあったのかもしれません。しかし、まだ明るい午後4時過ぎに自宅にたどり着くことすら困難になる吹雪というのは、関西の人間には想像を絶する気象状況です。大昔、3月初めに信州に出かけた際に、駅を降りてホテルに行くまでに、主観的には目も開けていられないほどの猛吹雪に遭遇して大変難儀したことがありましたが、それでも自分の目の前も定かでなくなる程ではありませんでした。つまり今回の遭難はあれ以上の雪が濃密に空間を埋め尽くし、荒れ狂っていたということなのでしょう。雪国というのは本当に恐ろしいところだ、と思い知った今回の事故でした。

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