かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

悪夢探偵2、読み返しているのですが、どうも内容が今ひとつ理解に苦しみます。

2008-12-27 23:30:22 | Weblog
 今日は少し遠出して古本屋さんめぐりをし、また、何冊か本を買い込んできました。これでこの休みの間は読む本が無くならずにすむかも? と思いましたが、買ってきた本はライトノベルが多いので、案外年内で消費しつくし、年明け後は別に本を入手しないともたないかもしれません。もう少し歯ごたえのありそうな本を探してこないといけないかもしれませんね。

 さて、2週間前に読み始めた『悪夢探偵2 怖がる女』塚本晋也著 角川文庫ですが、あっさり翌日には読み終え、その後しばらく放置して、今また改めて読み直しております。というのも、もう一つ何が言いたいのかよくわからない本だったためで、もう一度読み込むことで、一回目の時には気付くことができなかった「なにか」をつかめるかも? と期待しての再読です。
 文章自体は、ほとんど1行、長くて2行で1小節を切って次々と改行していく、まるでヘミングウェイのハードボイルド文章を髣髴させるような畳み掛ける面白い文体で、息をもつかせぬ展開の描写にあっていると思います。ところどころ、方言なのか口癖なのか、ちょっと普通は使わないんじゃないか、というような表現があったり、どんな情景なのか想像できない描写があったりで、そのたびに興ざめしてしまう残念なところもあるのですが、全体としては、やたらと鬱な展開の割りにおおむねテンポ良く話が進んでいきます。悪夢探偵という因果な業を背負うことになってしまった主人公の封印された記憶を発掘していく中であらわになる過去の出来事と、とある女子中学生を襲う悪夢。その二つの軸が絡み合い、もつれ合って最後の感動的結末へと収斂していく、ということなのですが、この、感動的結末、というのが今ひとつ理解できず、結局一体何が言いたいの? と疑問符てんこ盛りになってしまったのが1回目の読了後の感想でした。2回目、一応終盤に差し掛かりつつありますが、今のところぼやっとなんとなく見えてくるような気がする、というくらいで、果たして期待通りの結果が得られるかは微妙な按配です。とりあえず明日には読み終えて、最終的な感想と評価を定めたいと思います。とはいえ、唯一つ言えることは、悪夢、探偵、という言葉が並んでいるからといって、ドリームハンター麗夢と類似の話、などと期待しないように、麗夢ファンの方々には釘を刺しておきましょう。

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