かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

平氏の栄華を滅ぼした元凶、マラリアにワクチンが開発されたのだそうです。

2011-10-19 20:59:35 | Weblog
 マラリアのワクチンが開発されているそうな。マラリアはアフリカなどで子供たちの多くが命を奪われている厄介な感染症の一つで、我が国からも、マラリア原虫を媒介する蚊を防ぐために蚊帳を提供、というような活動を時折ニュースで見かけますが、温暖化が懸念されている状況では、いずれ我が国でもマラリアが多発するかもしれません。現状でも、年に100例ほどは海外旅行から帰国したヒトが持ち込んでいるとか、韓国では北朝鮮経由と推測されるマラリア感染が見つかっているとかwikipediaに書いてありましたが、それ以上に驚いたのは、かつて、我が国にも土着のマラリアがいたとの話。てっきり熱帯地方の風土病だと思い込んでいただけに、これは意外でした。平清盛は最後に激しい高熱に見舞われて亡くなっていますが、これもマラリアと思われる、という話には、そんなに古くから我が国に棲息していたのかと驚かされるばかりです。
 それはさておき、マラリアはワクチンが無い、という話を聞いておりましたが、どうやら研究はされていたようです。ただ、このニュースのワクチンは、今神奈川県と厚生労働省の対立で話題のポリオワクチンなどとは違い、マラリアそのものを直接的に抑制するものではないらしいです。何でも、ヒトの体内の免疫システムを強化して、抗体の生産を促すものだとか。免疫システムをどう強化するのかはよく判りませんが、やっぱり不活性化マラリア原虫、なんてものがあってそれを摂取したりするんでしょうか? それなら、ワクチン、というのも納得できるのですが、そうではなくて全く別の方法で免疫システムを強化するものなのだとしたら、それをワクチンといってしまうのには若干の抵抗があります。
 まあワクチンかどうかなんていう些細な話はともかくとして、既に臨床試験にも入っており、試験に参加した生後5~17カ月の幼児6000人では、接種後1年以内のマラリア発症が約50%抑えられたそうです。生後6~12週の乳児に対する効果は、来年後半に発表される予定とのこと。今のところ副作用も認められないとのことですし、良い結果が出てくれるのを楽しみにしたいですね。
 

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