かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ディズニーランドと労働争議、というなかなか想像し難い事態が進行中だそうです。

2018-06-16 21:24:47 | Weblog
 今日の奈良市アメダスの最低気温は15.9℃、昼の最高気温は26.1℃、五條市アメダスの最低気温は14.9℃、最高気温は25.3℃でした。今日はよく晴れた一日でした。明日も天気は良いようですが、週明けからは梅雨らしい雨の日が続くようです。6月も半分終わりましたし、梅雨も本番という感じでしょうか。

 さて、アメリカ・カリフォルニア州にあるディズニーランドの従業員らの団体の代理人が、12万人超の署名を集めた賃上げ要求の嘆願書を提出したとのことです。ディズニーランドはトランプ政権の法人税減税政策で年間15億ドルもの利益を上げているのに対し、従業員らは「車の中で寝る生活を強いられるべきではない」、「その利益は、利益を生む従業員らと共有されるべきだ」と主張しているそうです。
 これについて、ディズニーランドは地域の最低賃金である時給11ドルを受け取っている従業員9500人の給料を、段階的に35%アップして、2020年までに15ドルに引き上げる意向を示したとのことですが、労働組合側は、地域の最低賃金を2019年1月1日までに15ドル、2022年までに18ドルに引き上げるよう市会議員らに働きかけています。
 一方、カリフォルニア州のオクシデンタル大学が今年行った調査によると、ディズニーランドの従業員の10人に1人がホームレスで、その大半が1日3度の食事にも事欠く貧困状態にあるとしていますが、この調査結果についてディズニーランド側は、従業員の16%しか調査に協力しておらず、不正確で政治的・非科学的なものだと反論しています。
 
 「夢の国」にしては随分と生臭く現実感溢れる世知辛い話が話題になっていますが、なにより最低賃金が11ドル(1200円位?)というのは結構良い金額だと思いました。
 日本では、東京で時給958円、大阪909円、我が奈良県など786円に過ぎません。そんな国でも従業員の1割がホームレス、というのもなかなか衝撃的な数字ですが、このへんは住宅事情は国ごとに大きく違うでしょうし、移民などの問題もあることでしょうから、単純には理解しがたい部分もあって当然なのでしょう。もっとも、ディズニーが主張するように、従業員の16%のデータでしかないとしたら、余程下っ端層のデータばかり集めた結果で、全従業員で均したらホームレス割合は大きく下がるのかもしれませんが。
 しかしそれでも、ディズニーランドほど成功した企業においてそのような問題が取り沙汰されるというのは驚きではあります。これからどのように話が進められるのかわかりませんが、「夢の国」で夢が醒めてしまっては幻滅も甚だしい限りですし、双方納得の行く円満な解決に至れば良いなと思います。

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