かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

機これにあらずば健康食品にあらず、とでも言えそうな我が世の春を、機能性表示食品が迎えているようです。

2019-10-06 19:22:46 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は18℃、最高気温は26.3℃、五條市の今朝の最低気温は15.3℃、最高気温は24.6℃でした。今日は朝から雲の多い空でしたが、一日日差しは確保されました。適度な風もあったせいか、洗濯物もよく乾きました。これからだんだん気温が下がってくるとこの日差しが貴重になってきますが、今のところはまだ日差しが無くても大きくは困らない状況です。

 さて、制度5年目を迎える機能性表示食品の、累計の受理数が2200品目を突破したのだそうな(9/30公表分で2201品目)。特定保健用食品が現在1068品あるそうなので、ほぼ2倍の勢力になってきています。参入している企業も現在631社、うち今年度だけで70社を超える企業の330品が新規で受理されており、昨年同時期の137品と比べても2.4倍増と、その勢いはまだまだとどまるところを知らない様子です。
 機能性に関与する成分のトップ3が「難消化性デキストリン」、「GABA」、「EPA・DHA」でおよそ3割を占めますが、他にもおよそ250成分が受理されています。
 機能性表示の方は、最も多いのが中性脂肪や体脂肪への効果をうたうもので15.9%。次が「快眠・抗ストレス・抗疲労」などの癒し系での11.1%。食品の形態は、サプリメントが約半分の49.4%、サプリ以外の加工食品が48.9%、みかんなどの生鮮食品が1.7%です。
 ・・・ずいぶんと増えましたね。成分が確かに効果のあるものであることや、ヒトを用いた治験データが必要などそれなりにハードルもあるものではありますが、成分保証などの責任を売り出す企業側に求め、国は申請を受理して体裁さえ整っていれば認めるという、一説によれば認可されるまで1億から2億かかるという特定保健用食品に比べば遥かに簡単でお金のかからない制度だけに、企業が飛びつくのも無理からぬ所はあるでしょう。これからは生鮮食品も増えてくるんじゃないかと思いますが、工業製品ではないだけに、成分量や品質をどう保証していくかなどは課題としてあるのかもしれません。
 まあ世の中にはエビデンスが怪しい、あるいはそもそも無い怪しげな健康食品がまだまだあるようですし、父がガンで倒れてからちょくちょく気になって見てますが、怪しげな情報をセンセーショナルに掲げる書籍なども結構見かけるように感じます。それに比べればはるかにマシな制度だとは思いますが、ここまで増えるとかえって自分が必要とするものをどう探すのかが課題になってくるように思われます。整腸作用一つとっても数多ある成分の中で効き目は個人差があるでしょうから自分に合うものを探さないといけないでしょうし、薬と違って飲んですぐ何らかの効果が実感できるほど作用の強いものでもないでしょうから、少なくとも数週間は試さないとならないでしょう。いろいろな情報が氾濫している中で自分に合うものを見つけられるかどうか、ひょっとしたらそれをアドバイスをする薬剤師のような仕事がこれから求められるかもしれませんね。

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