かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

なんと、カラカラに乾いている海苔が原因で食中毒とは、ノロウイルス恐るべし!

2017-02-28 19:43:06 | Weblog
 寒かった2月も今日で終わりの朝、最低気温は−2.4℃、最高気温は11.1℃でした。朝未明の暗い中、夢を見ている最中に目が覚めてしまい、二度寝しようとそのまま寝転がっていたのですが、しっかり重ねがけしていた布団や毛布越しに、妙に寒気を覚えて中々寝付けませんでした。体が震えるほどでもないけれど、暖かさにウツウツと眠気を催すようなこともない若干不快な冷や冷や感。明るくなってきた朝6時には諦めて枕元のストーブに火を入れ、しばらく部屋を温めてから起き出しましたが、よもや今冬最低級の低温になっているとは思いませんでした。まあその寒気でこの程度の体感で済んでいるのですから、先日快晴の空の下でしっかり布団干しをしておいたのが効いている事を実感できました。

 さて、今月17日ころから、東京・立川市の小学校で千人あまりの集団食中毒が発生していたそうですが、その原因食材が、給食の献立の親子丼に使用された「刻み海苔」であることが判明した、とのニュースがありました。東京都では、先週には原因がノロウイルスであることを確認していたそうですが、親子丼に振り掛けていた海苔が原因とは、正直言ってかなり驚きました。あんな乾燥した水分活性もやたら低そうな食材が食中毒の原因になるとは、これまでの常識からすればどうにも考えにくい話だからです。
 ところが、先月の和歌山県御坊市で発生した、ノロウイルスによる給食汚染で原因となった磯和えにも、同じロットの刻み海苔が使われていたとのことで、まだ断定はできないものの、今回の東西のノロウイルス禍は給食を作る人達から感染したものではなく、食材から感染したものである疑いが強くなりました。
 次なる問題は、その刻み海苔の製造業者の工場が汚染されていたのか、あるいは原材料の海苔そのものが既に汚染されていたのか、です。特に困るのは原材料が既に汚染されている場合で、海苔なんて海から採取して乾かしているだけのものですから、海そのものがノロウイルスで汚染されていれば、今後いくらでも類似の問題が生じかねません。既に生牡蠣は、ノロウイルスに当たるかもしれないという覚悟をもって食べないといけない食材になっていますから、他の海産物でも当然危険性は無視できないと言えないこともないのですが、海苔はその香りを大事にする点から加熱殺菌するわけにも行かず、調理でもそのまま食べるのが普通で、わかめとか昆布とか他の海藻と違って熱をかけることはまずありません。つまりこれはもう確率の問題で海苔を食べる時はノロウイルスに遭遇しないよう祈るしか無いという大変な事態になっているかもしれないのです。
 非加熱殺菌というとなんといっても放射線照射がありますが、ノロウイルスに効果があるのか、今簡単に検索した限りでは情報はありませんでした。ただ、遺伝子そのものを傷つける放射線なら、ノロウイルスを不活性化させることができるかも知れず、是非研究して非加熱食材の殺菌・殺ウイルスに有効活用する道を開くべきです。
 残念ながら我が国では食品衛生法により、食品への放射線照射そのものが禁止され、殺菌も熱以外認められていませんが、我が国ほど健康診断のレントゲンとかCTスキャンの類で大規模被爆している国民も世界にはそうはいないだろう中で、いつまでも前時代的な放射線アレルギーでヒステリックになっている場合でもないと思います。使えるものはとっとと有効に使って、美味しい食を安全に楽しめる環境づくりに役立てて行くべきなんですよ。

コメント   この記事についてブログを書く
« ウォール・ストリート・ジャ... | トップ | 近くて遠い国和歌山に出かけ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事