かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

過重力で鍛えられるのは筋肉だけではないようですね。

2019-07-08 20:30:00 | Weblog
 今朝の最低気温は19.8℃、最高気温は31℃、五條市の今朝の最低気温は18.5℃、最高気温は30.7℃でした。今日はやや雲の多い晴れとなりましたが、日が落ちる頃に雨が降ってきました。うちの周りはパラパラ雨粒が落ちただけで終わりましたが、北の天理市や奈良市では一時かなり強い雨が降ったようです。明日明後日は基本曇りで時々雨が降るかも、という天気予報が出ています。降水確率40%とは、微妙と言うには少し危ない感じですね。大気の状態が不安定なようなので、今日のように局地的に強い雨が降ったりするのかもしれません。

 さて、中部大学工学部生体情報工学の平田豊教授が、実験により、強い重力下で動物の運動習得能力が高まることを証明しました。漫画では強重力下で身体を鍛えるというのがありますが、その効果を実証したのだそうです。実験は、遠心力で通常の2倍の重力がかかるように回転する装置に被験者を乗せ、
視界が17度左にずれるというゴーグルを目に装着して被験者の視線と体感がずれるように仕向けた状態で、目の前のタッチパネルに現れるちょうど指サイズくらいの的に触れるという方法で行われました。 
 視野がずれているので、自分が見たと思った場所と指の接触部が異なり、そのズレを認識して修正するまで的には中々触れられませんが、2Gの環境下では、1Gの通常状態よりもおよそ50%少ない試行回数で死角のズレを修正し、正確に的を指差すことができるようになったとのこと。
 この現象について、平田教授は、過重力下で神経細胞間の情報伝達効率が向上したと推測、具体的には、耳石器という内耳にある平衡感覚を司る部位の一つで、頭などの傾きやエレベーターなどで感じる垂直方向の加速度を感知するセンサーが、強い重力により、小脳へ普段よりも更に強い信号を送った結果と言う可能性があるとのこと。
 つまり、過重力下で運動することで筋力がより向上するというような話だけでなく、感覚器官もより鋭く強化される可能性がある、ということが、この実験で判明したわけです。ヒトの可能性にはまだまだ未知数のところがあるということですね。大変興味深い研究成果だと思いました。
 ところで、中部大学の公式サイトを見に行きましたら、大学院 工学研究科 情報工学専攻、となっていました。科学技術振興機構(JST)の研究者データベースには生体情報工学とも書いてあったので間違いではないのでしょうが、
なんとなくすっきりしない感じです。まあ些細なことではありますが。

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