かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

シベリアの永久凍土から3万年前のライオンの赤ちゃんが氷漬けで発見されたとのこと。

2019-06-03 20:06:38 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温18.1℃、最高気温は30℃、五條市の今朝の最低気温は15.8℃、最高気温は28.7℃でした。今日は朝からの曇り空がだんだん晴れて、日が差すとともに随分と蒸し暑くなってきました。一日雲は多めでしたから、空気も大分湿気っていたのかもしれません。明日も似たような天気のようで、夕方から雨が降るかもしれない、という予報になっています。帰宅の時に降って来なければよいのですが。

 さて、シベリアの永久凍土から、このほど、ホラアナライオンの幼生とオオカミの頭部が氷漬けの状態で見つかったとのことで、日本とロシアの共同研究チームが発表しました。ホラアナライオンというのは氷河期に生息していた動物で、
寒さに適応したライオンなのだそうです。体長は約40センチ、体重が800グラムほどで、氷漬けになったのはおよそ3万年前と推測されています。発見は昨年の7月とのことでしたが、発表までの一年近くの間、色々と調査が進められていたのでしょうか。
 ところで注目されるのはその保存状態の良さで、写真を見る限り、ホラアナライオンの方は全身が痩せこけては見えますが、一見三毛猫のような割と美しい体毛で覆われ、顔も表情が判る程にしっかりと保存されているのが認められます。まるで眠っているようにも、またぬいぐるみのようにも見える姿がそれなりに愛らしくも感じられます。日本の研究者がCTで撮影してその体内の様子を観察したところ、筋肉、内臓、脳などが良好に保存されており、貴重な標本にあたるようです。今後DNAも調査され、現代のライオンなどと比較研究が進められるとのことでした。
 永久凍土、最近は温暖化の影響か溶け出して大変、というような話も聞きますが、様々な過去の遺物が「新鮮な」状態で冷凍保存されているというだけでも何とか溶け出すのを止められないか、と思わずにはいられません。いずれそのうち、状態良好な原人の遺体が発見されるかもしれませんし、それらが、氷が溶けてしまったら有機物が速やかに分解して失われてしまうでしょう。化石では得られない貴重な情報を守る良い手立てがあるといいのですが。

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