かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今日の夢2題。しかしどうもよく判らない夢ばかりです。

2019-03-05 20:29:20 | 夢、易占
 今朝の奈良市の最低気温は4℃、最高気温は15.8℃、五條市の最低気温は1.4℃、最高気温は15.3℃でした。今日は朝からよく晴れて、気温が大分上がりました。その分花粉もよく飛んで、環境省の観測システムの記録ではまだまだこれからという感じでしたが、薬を飲んでいるのに鼻がむずがゆくてくしゃみが出てしまうという厄介な状態で一日を過ごしました。帰宅後鼻うがいをして空気清浄機を動かしてようやく収まりましたが、昨年ならなんの問題もなかったフェキソフェナジン配合のアレルギー専用薬でも完全には期待できないという異常な事態に、これから本格的な飛散が始まったらどうしたものか、と悩みが尽きません。ただ、高血圧が収まったせいか、鼻が詰まるのは随分と少なくなりました。それだけでもありがたいもので、なんとかこれで魔の3月を乗り切れないかと恐る恐るではありますが考えている次第。後使えそうなのはステロイド系の点鼻薬くらいですが、これは最後の手段にとっておきたい。とりあえず鼻うがいと空気清浄機で自宅では無事過ごせそうなので、それで乗り切ることを考えたほうが無難ですね。

 さて、今朝はなぜか朝4時過ぎに目が覚めてしまったのですが、その直前に随分と明瞭な夢を観て、しっかり記憶に残りましたので、記録しておきましょう。

1つ目の夢
場所はよくわかりません。自宅?の自分の部屋のような感じがしますが、ベンチとかありますし、前の職場でしょうか? そのベンチに、西郷隆盛の縁者、西郷りゅうせい(漢字が少し違う)と言う名前の人物が寝転がっています。見た目は上野の銅像をベースに漫画っぽくディフォルメされた顔や格好をしています。毬栗頭に太い眉とどんぐり眼、豊かな頬、身体は浴衣を兵児帯でしめた姿です。ただ横臥して居るとき何故か露出した股間は女性の様であり、私は性別が判らず戸惑っていましたら、その西郷さんがおもむろに立ち上がって向こうに歩いて行ってしまいました。

2つめの夢
場所は昔の仕事場の一階にあるちょっと広めの研究室です。ただ、本来その部屋は窓が南側面だけにあるのですが、夢の中ではなぜか東側の壁も全面ガラス張りのようで、しかも南側にあるはずの畝傍山が、東側およそ1キロ位の距離に見えます。これも実際は仕事場は畝傍山の直ぐ側の麓にあって、2、300mくらいしか離れていないのですが、とにかく東1キロに山が見えています。その山の向こう側から、地を這うように低く垂れ込めた真っ黒な雲が分厚く地を覆いつつ、ゆっくりこちらに向けて流れてきました。やがて畝傍山を麓から飲み込み、乗り上げて、津波のような大迫力でこちらに黒雲が押し寄せてきます。こちらの建物に雲が届いた途端、窓の外では小型の稲妻が次々と目の前に無数にきらめき、猛々しい暴風が色々なものを吹き飛ばしていくのが見えます。ただ、こちらは圧巻に囚われては居ますが、微動だにしないしっかりした室内に居て、その光景を眺めるばかりで、音も振動も伝わってきません。その様子に私は竜巻に呑まれたのかとも思ったのですが、雲や風の動きは渦を巻いておらず、風は東から西へ一方通行でびゅうびゅう流れていくのが南側の窓から見て取れます。だれか判りませんが、男性が一人雨雲なしに躍り出ていましたが、風で飛んだものがあたったら危ないな、と思ったくらいで、ただ観ておりました。


 さて、何ともよくわからない夢ですが、西郷隆盛とは個人的には何ら関係もないはずですが、薩摩の指宿出身の私の曽祖父は会ったことがあるかもしれません。本家筋は指宿を拠点とした豪商で薩摩藩とは昵懇だったそうですし。まあだからといって曽孫の私が今更急に西郷隆盛の夢を見るというのも変な話ではあります。しかも性別不明だし(笑)。
 雲の方は夢占いだと色々不吉なことが書いてありますが、易で卦を立たてみるとそう悪そうでもないですし、台風が来るとテンションが上がるみたいにスペクタクルな光景を喜んでいましたし、あまり気にしなくても良いかも。もっとも、山から下りてくる巨大な暗雲は猛烈なスギ花粉を連想しました。今日からの本格飛散を警告する夢だった、と言うのが実は本命かもしれません。


コメント
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