かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

夜中の地震というのは特段に恐ろしい気がします。

2018-04-09 20:32:54 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は3℃、最高気温は15.3℃、五條市アメダスの最低気温は0.1℃、最高気温は16.9℃でした。昼間は昨日より少し暖かくなりましたが、朝は一段と寒く、今朝の出勤はセーターにマフラーと手袋をして出かけました。いつもは暑いくらいの事務所も今日ばかりは空気が冷たく感じられ、帰宅する時もセーターは必須という感じの1日でした。明日はようやく気温も上がり、4月らしい陽気になる模様ですが、こう寒暖の差が激しいと体調を維持するのにも一苦労ですね。夜きっちり睡眠を取れているのだけが救いという感じがします。

 さて、そんな今日の深夜1時32分頃、島根県西部を震源とする地震が発生し、島根県太田市で震度5強を観測した他、中国・四国地方の広い範囲で強い揺れが観測されたとのことです。震源の深さは約12キロ、地震の規模はマグニチュードは6.1と推定されており、気象庁では今後1週間くらいは、同程度の地震、もしくは更に強い地震が発生する可能性があるとして警戒を呼びかけています。
 比較的地震とは縁が遠いような西日本の日本海側ですが、2年前の10月には震度6弱を記録する鳥取県中部地震が起きていますし、阪神大震災や東日本大震災のような破滅的な巨大地震こそ無いものの、そこそこの強めの地震は案外多い頻度で発生しているような感じはします。それもこれも、東日本の地震以来我が国の地震や火山が活性化しているというような話も聞きますから、今回の地震も、そんな流れの一貫なのかもしれません。
 我が王城の地奈良県は昔から地震の少ないところではありますが、南海地震などが起きれば無事では済まないでしょうし、日本中で動きが活発になってきているのだとしたら、県内の既知の断層なり未知の断層なりがきっかけとなる地震が起きても不思議ではありません。相当な大地震でも予知はまだまだ無理みたいですし、どうしても起きるのならできるだけ遠い未来で起きて欲しいと願うばかりです。

コメント
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