かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

一体どこの誰が国会で議員の肉弾戦なんてものを見たがると思うのか、と問い詰めてやりたくなりました。

2015-09-17 20:14:44 | Weblog
 今朝、通勤途上なにげに田んぼ端をみてましたら、緑色の雑草の合間合間に赤い色がチラチラ見えたのでなにかと思いましたら、彼岸花の花でした。それも、咲き始めの一輪二輪といった数ではなく、よく見るとあちこちに群生して花開いているのが見て取れました。感覚からすると少し早すぎる気もするのですが、長年親しんだ山の方と去年から通いだしている町中とでは、少しばかり季節の移り変わりの速度が違うのかもしれません。まあ何はともあれ彼岸花の花が見え出したら、いよいよ夏もお別れですね。先日は昼間にまだ蝉の声が聞こえてきましたが、それももう終わることでしょう。

 さて、乱闘国会、一体いつの時代のことかと目を覆わんばかりな惨状でした。口では平和を連呼しつつ、自らは暴力を持って言論を封鎖しようとするとんでもない輩が巣食っているとは情けない限りです。一体誰が、国会で議員の肉弾戦を観戦したいなどと思うのでしょう? いい大人がいい年をして恥じ入りもせずにあんな馬鹿げたことをカメラの前でできるのか、不思議でしょうがありません、と考えていたのですが、ひょっとしたら、敢えてカメラの前でやって見せておきたかったのかもしれませんね。相手は我々日本国民ではなく、ひょっとして大陸の方だったりして。負けはしましたが出来る限りの努力はしました、と自己アピールのパフォーマンスをしたんじゃないかと思うと、なんとなく理解できるような気がしてきました。成立を阻止できなかった以上、せめてもの努力と献身ぶりくらいは見せておかないと不味いとでも思っているのではないか、と邪推してしまいます。
 女性議員は女性議員で、徒党を組んで人を邪魔するばかりか、手をかけようとしたら「セクハラ」連呼で観ているものを呆れさせ、女性の衛視が出てきて排除されたら、今度は「こんな時に女性を利用するな!」って、意味わかりません。自分たちが散々「女性」を利用しておいて、どの口でそんなことを言うのかと思うと。もう唖然とするばかりです。本当の本当に、これで国民の支持が得られると思っておいでなのでしょうか? それとも、邪推したように必要なのは日本国民の支持ではないのでしょうか? 自民一極ではいずれ不味い時も来るだろうと思うから、民主党には臥薪嘗胆して地力を付けてくれるようにわずかながら期待というか願いというか、とにかくこのままじゃダメだ、と目覚めてくれないものかと思っておりましたが、どうやら残念ながら国民の前にこんな醜態を晒しているようでは、民主党はこれで終わったのかもしれません。自民党に本当に対抗できる本物の政治勢力がこれから新たに生まれてくることを期待するしか無さそうですね。

コメント
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