かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

果たしてメタンハイドレートが我が国のエネルギー資源になりうるかどうか。結果が待たれます。

2012-02-15 21:10:52 | Weblog
 昨日は慌てていたのか、タイトルをつけないままアップしてしまいました。全然気づいていなかったのですが、多分このブログを書き始めて、初めてのことではないでしょうか? そういえばちょっと最近ぼうっとしていることがあって、今日など朝からそのせいで愛用の湯のみを床に落とし、キレイに砕いてしまいました。ちゃんと手で持って食器棚から取り出したのに、お茶を淹れる所まで運ぶうちに手からするりと滑り落ちてしまうなんて、なんだか急に握力が失われたみたいでちょっとショックです。まさかこれが脳梗塞などの前兆ではあるまいか、などと最近の血圧値を思い浮かべながらプチ戦慄に身を任せたのですが、あんまりぼうっとしているとやっぱり何かにつけて危ないので、少ししゃっきりする方法を考えてみようと思います。

 さて、メタンハイドレートの発掘試験、とうとう始まったのですね。渥美半島沖1000メートルの深海の底に4本の井戸を掘り、ガスの採取に挑むのだそうですが、我が国の行く末のために、どうか無事成功して欲しいと心から願います。それにしても、掘削にあたっているのは探査船「ちきゅう」だそうですが、単なる地球科学研究によるボーリングだけじゃなくて、こういう純粋な科学調査から一歩実用化に足を踏み入れたようなことにも、この船は使われるのですね。文部科学省系列の独立行政法人の所有とは思えない「現実的な」利用方法ですが、まあ、1,000メートルの海底を掘れる船は、現時点ではこの「ちきゅう」しか無いのかもしれませんし、文部科学省系列といっても、最近は少し色合いが変わってきているのかもしれません。いずれにしても結果が報告される日が楽しみです。

コメント
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