かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

じっくり運動したためか、しっかり寝てしっかり夢も観ることができました。

2011-09-05 20:56:34 | 夢、易占
 この台風12号はやたらとしつこいですね。今日は、まだ雨が降り続いて、まるで台風通過中のような天気でした。明日は一転して上天気になるのだそうですが、さすがにそろそろ晴れてくれないと洗濯物も乾きませんし、ジメジメした空気にあちこちカビてきそうな気がしてきます。

 さて、昨日は近鉄難波駅前で友人達と別れたのですが、そのまま近鉄に乗って帰ろうか、と階段下の改札口に足を向けかけ、ふと思い立って、日本橋経由で近鉄南大阪線の駅であるあべの橋(JR天王寺駅)まで歩くことにしました。ざっと1時間も歩けば着くだろう、という見込みで歩き始めましたが、途中日本橋のジャンクショップでちょっと引っかかってPCのジャンク品あさりに精を出してしまった分時間がかかって、およそ1時間20分ほどで目的地までたどり着きました。何故わざわざ地下鉄にも乗らず、歩くことにしたのかといいますと、日本橋にちょっと寄りたかったのと、このところあまり歩いてなかったので、たまにはまとめて歩こう、と考えたからです。この冬からずっと血圧が高いので、それをコントロールするのにウォーキングを採用しているのですが、ほぼ毎日汗だくになるほど歩いていた6、7月は順調に血圧も低くなっていたのに、8月末頃から仕事が忙しくなったり雨が降り続いたりしたこともあって歩くのをサボっていたのです。するとあんなに下がっていた血圧がまた上がり始め、冬とあまり変わらない数値が散発的に出てくるようになってしまいました。今の気候でそんな高血圧を示すようでは、安心して冬を迎えることができません。そこで何とか歩く時間を取らないと、と思っていたのですが、それをようやくここで叶えたというわけです。その効果はまさにてきめんで、その夜の寝る前の数値は上117下77と劇的に下がっていました。おかげで心地良い眠りを満喫し、久々にしっかり夢をみることも出来ました。
 せっかくですので、その夢を記録しておきましょう。

その1
私と妹が急峻な岩場ばかりの山の中にいます。あるいは古い崩れかけたお城です。妹は実はゾンビみたいなもので、一応意志はありますが、動く死体といった体でその肉体の維持には他の人の死体が必要とされます(多分最近読んだ漫画の影響と考えられます)私と妹は、山から降りてきて、石畳の西洋風の家が立ち並ぶ街に入るため、城壁につけられた門の近くまで来ました。時間は明け方か夕方で、うす明るいものの人気はありません。何とか誰にも気づかれず、そっと街に入れないか、と思い息をこらしています。待っていれば、街の側にいる友人が手引きしてくれる手はずです。ところが追っ手がかかりました。妹ゾンビを退治しようとする神職(エクソシスト?)の一団です。彼らは山にいるこちらを追い立てるため、犬(狼?)の化物を解き放ちます。捕まったら妹は破壊され、自分も無事では済みません。私は妹の背中を押すようにして、大急ぎで山(城?)の上へと駈け出しました。街の門の際にいた友人は、少しでも時間を稼ぐと言ってそこに残りました。私は礼を言ってとにかく急いで逃げますが、急な登り坂がキツく、なかなか思うように先に進めません。このままだと犬の足なら即追いつかれる。私は、その時は自分が盾になるつもりで妹を逃がすことだけを考えていました。対抗する魔法の呪文を唱える時間があるかどうか。切迫した時間が過ぎていく中、焦る私の耳に、友人の断末魔が聞こえた気がしました。

その2
海がほど近い池があります。子供用プールくらいの広さと深さです。水は濁っており透明度はありません。職場の同僚N君以下数名のメンバーが釣りを始めました。鯉以外に合わせた小さな針を使い、餌は梅干しを使っています。私は手前の岸で釣りしている様子を観ていました。N君は腰まである長靴を履いて、膝まで水に入りながら釣りを続けていますが、やっとばかりに竿を立てて釣り上げているのは何故か黒いゴム長靴ばかりです。もう一人の同僚A君など、既に長靴を4足ばかり腰の後ろにしばり付けています。魚は一向につれなさそうです。ようやく諦めたのか、上がってきた彼らが、前に撒き餌をしたら魚がいっぱい寄ってきたというので、練り餌で釣ればいいじゃないか、とアドバイスしてあげました。すると、それもそうか、とか何とか言ってながら、糸と針を選び直していました。鉤素は。
0.4号。道糸0.6号とかなり細めの選択ですが、これで切れない、とうれしそうに語っています。


 一つ目は久々に見た追いかけられる戦慄と緊張の夢。変わって二つ目はなんだかよく判りませんがのんびりほのぼのした夢でした。心のバランスがこれで取れるのか、はたまたそれぞれ私の深層心理を反映する含蓄に富む内容だったのか。いずれゆっくり考えてみようと思いますが、こんなふうにまたたくさんの夢をみられるようになったらいいなあ、と今は考えております。



コメント
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