かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

宇宙への夢が少しだけ身近になってくれるかもしれません。

2008-01-24 22:35:01 | Weblog
 今日は朝よりも昼間のほうが寒さを覚えました。そういえば昨年の今頃、職場付近の排水路でカエルが泳いでいるのを見た記憶がありましたが、過去のブログを検索してみますと、昨年の1月31日のことでした。昨年の今時分は、これが冬? と見間違うばかりにうららかな陽気を覚える日々が続いていた模様です。それに対して今年は、月曜朝の雪がいまだに溶け残っている寒気厳しい至極当たり前な1月後半を迎えております。寒いのはなるべくなら避けたいところではありますが、昨年のごとくカエルも目を覚ますような暖かさ、というのはどうも調子が狂う感じがしますし、昨年は1年通じて季節がひょこひょこめまぐるしく変化する妙な年でした。それだけに、冬はやはり冬らしくあってくれたほうが、その後の春や夏も順調かつ穏やかに推移してくれたりするんじゃないか、などと期待してみたくなります。

 さて、有名な自称霊能者が生きてるヒトを「霊視」して週刊誌に突っ込まれたり、PCウィルス製作者が国内で初の摘発を受けたり、と今日も今日とて色々世間を騒がせる話が目白押しでしたが、私としては、英ヴァージングループ会長 リチャード・ブランソン氏の掲げる、一人2万ドルの宇宙旅行実現! という話題が一番琴線に響きました。この会社は来年に宇宙旅行事業に乗り出すのだそうで、現在の「旅行代金」は1人20万ドルという、田舎なら家一軒買えそうな位の大金になっています。それを近いうちに10万ドルに値下げし、最終的には2万ドル程度まで下げるというのです。「宇宙旅行を体験したい数十万人の夢をかなえたい」とのことで、2万ドルでも安くはありませんが、一生に一度と思えばちと無理をしてでも貯金してみたくなる金額ではないでしょうか。氏の言う「最終的には」というこの期限が一体いつごろの話なのか、というのが気にかかるところですが、なるべくなら10年以内位で実現してもらえたら、こっちも未来に対し楽しみな夢をもてそうな気がします。
 でも、本当は宇宙ステーションか、できれば月に行きたいのですよね。仮に2万ドルになったとしても、それは要するに弾道ミサイルよろしく一応宇宙、といえる高さまで飛び上がってすぐ落ちてくるというものになるのでしょうし、それだけでも大したものであるには違いないのですが、どうもまだ地球の重力に囚われたまま、という感じがぬぐえません。とはいえ、月にしても宇宙ステーションにしても、さすがに観光で行くのは私の寿命の間には無理っぽい気がします。そこでせめて2泊3日位で衛星軌道をくるくる回るくらいのツアーならいいのにな、と夢を見たりしています。いくつか別のツアー会社が出てきて、いずれそういう方向に行ってくれないだろうか、なんて、残りの人生の時間に賭けてみたいニュースでした。

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