“子ども”を取り巻く諸問題

育児・親子・家族・発達障害・・・気になる情報を書き留めました(本棚4)。

初めて聞いた「眠育」という単語

2016年12月12日 07時21分49秒 | 育児
 学校はどこまで育児に関わるべきなのか・・・ここまで来ると、親が育児を放棄しているような錯覚に陥るのは私だけでしょうか?

 地球の裏側にあるブラジルの教育事情を興味深く聞いたことがあります。
 かの国では学校の授業は午前中のみ。
 学校主催の日本の「部活動」に相当するシステムはなく、運動をしたいなら近隣のクラブに所属して活動するのがふつう。

 学校で教師が、
 「この子はここが悪いから直すべきです!」
 などとしつけ関連の発言をすると、
 「しつけは家族の領分、学校は口出ししてくれるな!」
 というクレームが返ってくるそうです。

 今の日本は「スマホ中毒」。
 これをどう克服していくのか・・・。

■「眠育」学校に広がる…遅刻・欠席減、学力向上
読売新聞 2016/12/11



 スマートフォンの普及などで寝不足になりがちな子どもたちに睡眠の大切さを伝え、生活習慣を改善させる「睡眠教育」(眠育)が各地の学校で広がっている。
 眠りが子どもの体の成長に重要なのはもちろん、学習などの意欲にも大きく関わる。家庭や地域も巻き込んで遅刻や欠席が減り、学力アップの効果も出始めた。 
 「朝は午前7時までに起きましょう。1、2年生は夜9時までに寝ましょう」
 大阪市淀川区の市立三国小で10月の朝、保健委員の児童が正門前に立ち、登校中の児童らに呼びかけた。
 同校は年に3度、「生活点検週間」を設け、児童が就寝や起床の時刻などを毎日記録して提出。目標の時間までに寝た児童を表彰してきた。
 遅刻の多さから7年前に始め、大幅に改善した。全国学力テストの成績も向上。府の平均以下だったが、平均以上となり、その上の全国平均を超える科目も出てきた。


 

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