小児アレルギー科医の視線

医療・医学関連本の感想やネット情報を書き留めました(本棚2)。

新設される「小児かかりつけ診察料」について

2016年02月21日 06時48分47秒 | 小児医療
 2016年春の診療報酬改定(提供される医療の値段を決める会議)で「小児かかりつけ診察料」という項目が新たに設定されたそうです。  記事(2016/2/16:日経メディカル)  気になるのは「患者からの電話などによる問い合わせに原則常時対応する」という箇所。  これは24時間対応するという意味ですから、医師は夜中でも起こされて対応を迫られることになります。  「時間外対応加算1または2」の内容は . . . 本文を読む
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小児のIgE陽性者の4分の1がアレルギー疾患と縁がない(つまり疑陽性)。

2016年02月21日 06時29分18秒 | アレルギー性鼻炎
 年度末となり、食物アレルギーの連絡票(小学校・保育園・幼稚園のアレルギー疾患管理指導表の類)の更新時期になり、当院でも、書類を携えて来院する患者さんが散見されます。  以前は“アレルギー検査信仰”ともいうべき、検査結果提出を義務づける園が多く、検査結果と症状は必ずしも一致しないことを説明してもなかなか理解してもらえず苦労しましたが、最近は減ってきました。  先日、下記の記事が目に止まりました。 . . . 本文を読む
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第16回食物アレルギー研究会へ参加してきました。

2016年02月15日 05時52分08秒 | 食物アレルギー
2016.2.14に昭和大学上條講堂で開催された件名の研究会に参加し、まる1日、食物アレルギーにどっぷりつかってきました。 今回は「学校給食におけるアレルギー対応の現状と課題」がメインテーマ。 上記について、医師・学校・教育委員会・文部科学省の各立場から講演がありました。 食物アレルギーの診断をするのは医師ですが、それを患者である子どもの日常生活にどう反映させるか・・・QOLを落とさず、かつ安 . . . 本文を読む
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