新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

哀れ、安倍政権への忖度官僚よ目を覚まし怒れ!

2020年01月22日 12時01分35秒 | 桜を見る会

「逃げ切った」と思ったのか、20日の安倍晋三の施政方針演説は、「桜を見る会の『さ』の字もカジノ汚職の『か』の字もない」と批判されていたが、野党の「桜を見る会・追及チーム」は昨年の11月下旬に「追及本部」に格上げされていた。
 
70名を超える人数で、「山口・下関ルート」「ホテルルート」「『桜を見る会』調査(招待者・予算・セキュリティー)」「昭恵夫人ルート」「名簿調査(名簿作成・廃棄過程)」「ネット調査」「リアルメディア調査」「法務」の8班体制となっている。
 
早くも、「山口・下関ルート」調査では、ホテルの領収書をもらった人物が一人も見当たらず、多くの安倍晋三後援会の人たちは、旅行会社に振り込んだ費用にすべて含まれていたと証言しているらしい。
 
招待者名簿をめぐっては、2011~17年度分の管理が公文書管理法に違反していたとして、「文書管理者」だった人事課長5人が厳重注意となったのだが、「官僚怒る 桜を見る会で処分は『トカゲのしっぽ切り』」という事態になっている。


 
「政治主導」を唱えている与党幹部が、「公文書の管理は役所の仕事であり、細かいことが政治家に分かるわけがない。分かるわけがないことで処分するというわけにはいかない」と政治家の責任を放棄するかのような発言をする始末。
 
公文書管理で“政務三役の処分不要” 自民 二階幹事長
 
そして、「『桜を見る会』保存期間終了し“存在せず”と説明の文書が存在」と新たな事実がまたもや出てきている。

さらには、安倍晋三の税金の私物化を示すように、「首相・与党枠で膨張 『桜』招待客 内訳新資料 5年で2000人増の大半」という資料も明かされた。
 
そして、「当時ルールを守っていた人が処分対象になったら… 「桜」野党ヒアリング詳報」によると、テレビメディアでは見られない昨日のヒアリングの様子が動画に残されている。
 

「桜を見る会」野党追及本部が25回目のヒアリング(2020年1月21日)
 

「桜を見る会」野党追及本部が26回目のヒアリング(2020年1月21日)
  
内容のやり取りを書き起こしてくれた人のブログ「『桜を見る会』歴代人事課長ら6人はなぜ厳重注意されたのか #25《前編》」から、一部引用する。
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最初にまた黒岩議員が苦情を申し立てる。 
黒岩議員「酒田さん、昨日総務課の係員に、一点て、確認したいことがあって電話して、折り返し頼みますと言ったんですが、一切連絡来ないんですよ。総務課ってどいう教育になってんですか?立法府からの問い合わせにナシのつぶてで、そんな組織なんですか?」

黒岩議員、またすっぽかされたようだ。
これに対し、酒田課長は「誠心誠意、対応を致しております。」と白々しい回答。
毎度のこととは言いながら、政府が立法府、特に野党議員を小バカにしていることがよく表れているシーンであった。
 
さて、最初のテーマは、昭恵夫人のオトモダチ企業がケータリング業者として連年受注していた件。
 
山井議員「この会社は、2013年に第二次安倍政権になる前にも、一部か全体かの受注をしていたんですか?」
酒田総務課長「2013年から2017年までは間違いなく受注していますが、2013年以前については分かりません。」
山井議員「そんなの調べたら分かるんじゃないですか?」
酒田総務課長「今のところ分かっていない。」

 
杉尾議員「メディアではすでに、この業者は2013年以前にも『一部』業務を受託していたと報じられたますよ。そんなことも確認できないんですか?」

 
次は、2011年から2017年までの名簿を管理簿に載せなかったことで5人が処分、提出書類白塗り改ざんで1人が処分されたことについて。
今日の野党議員たちはキレッキレで、コッテリ特濃な内容となっているので、書き起こしが中心となる。
ただ、長い言い回しや繰り返しの部分は、筆者によって短縮されているのでご了承あれ。
 
黒岩議員「明らかに法違反を犯した人間が、今時点で、停職・戒告・減給の中で最も軽い処分でしょ?これで適切だという見解ですか?」
酒田総務課長「今回は、どれにも当てはまっておりません。今回は懲戒処分ではございません。」
黒岩議員「あー厳重注意ってのは、懲戒処分じゃないわけだ。・・じゃあ、懲戒がなかったわけだ。」
酒田総務課長「今回は懲戒処分ではなく、強制措置ということで、内閣府の訓令に基づく措置です。今回は、勤勉手当の成績率が減額といった随伴効果が伴っています。」

なーんだ、やっぱり例外的に軽い措置だったのだ。
そりゃそうだ、安倍氏やスガ氏のために、必死に名簿を隠そうとして起きた不祥事、まさに「名誉の負傷」ではないか。
 
原口議員「私たちの政権時代に中止になった名簿を捨てたという、ログを出してください。それも担当者への聞き取りでしょ?」
酒田総務課長「当時の担当者の記憶によっている。」
原口議員「犯罪捜査だってこれやられたら終わりですよ。当時の担当者が、なんの証拠も出さずに、『民主党もやってますよ』って言ってるだけじゃないですか。担当者の言葉だけですよ。裏付けがどこにありますか。」
黒岩議員「2011年、12年も担当者の聞き取りだけで、ログ調査とかはしてないの?」
酒田総務課長「担当者への聞き取りです。」
黒岩議員「ログは残ってるんでしょ?」
酒田総務課長「分かりません。」
黒岩議員「ログっていつまで残ってるの?去年おととしはあるって言ってたけど。」
酒田総務課長「分かりません。」
黒岩議員「ログについて調査したのかしないのか、夕刻までに教えて。」
原口議員「これね、消したかどうかわからない人たちが、処分された可能性だってあるわけですよ。とんでもないよね。政権にとって都合が悪ければ処分をされるって。」
黒岩議員「2011年12年は開催されてないんだから、決裁を取った完成名簿はないわけですよ。同じ行政文書でも公文書の評価が違う。それを捨てた人と、開催された年の名簿を捨てた人が、同じ処分なわけですよ。でね、提出した書類の白塗りね、僕は法違反だと思うけど、内閣府はあれは法違反だとは言ってないわけでしょ?法違反じゃない人も、法違反の人と同じ対応を受けている。これ全部同じ対応というのは、あまりにいい加減じゃない?軽重の差はあるべきだし、法違反に関しては、人事院の方針を踏まえる(もっと重い処罰ということ)、当たり前でしょ。」

 
内閣府の中で落としどころのプランとしているところが、だんだん見えてきた。
 
柚木議員「今回処分された方々は、人事上なんらキャリアに影響しないということなんでしょうか?で、もっと言うと、ほとぼりが冷めたらね、安倍政権に忖度すればいずれは出世すると。だってこれ懲戒処分にならないんでしょ?」
酒田総務課長「新聞などにも出ておりますし、随伴効果もあるということで、それ以上でも以下でもない。」
原口議員「(厳重注意を受けた)この人たち、反論する権利はあるんですか?桜を見る会の名簿は決して捨ててないね。だからログはない。やってもないことで、処分を受け、新聞にも名前が出て、それ酷すぎませんか?守ろうって気になりませんか?」

 
柚木議員の言ったことが、ズバリこれだろう。
文書管理法違反にしては軽すぎる、傷にならない処分を形式上与え、ほとぼりが冷めたころ「忖度」を大きく評価され、大出世するのだろう。
財務省の先例者が、同じやり方で官邸に取り立てられているではないか。
 
山井議員「2010年、11年てのは、同じ人事課長と参事官なんですよ。1年目は鳩山政権で桜を見る会をやって、2年目は中止になった。この方々にヒアリングされたということでいいですね?」
酒田総務課長「この時の人事課長は、すでに退官しているので処分対象になっていない。聞き取りもしていない。」
山井議員「では、その時のことはどうやって分かったんですか?」
酒田総務課長「(課長ではなくその下の)担当に聞き取りをした。」
山井議員「その担当者はどう説明しているんですか?自分が悪いことをしたと言っているんですか?中止なんだから残すわけないでしょうと言ってるんじゃないですか?」
酒田総務課長「詳細は言えない。」
宮本議員「公文書管理法がなんの為に文書を残すかっていうのは、国民に対する説明責任ですよ。事業の後付け検証のためにある。事業が中止になったものについて、残せというのは主旨じゃない。」
田村智子議員「これ、法令違反が疑われる事案なので、直近のログを出してくれとずっと求めてきたが出てこない。『法令違反』が疑われているので、『廃棄された』ってことが記憶による確認ではおかしいと思うんですよ。私たちはみんな、廃棄はしてないだろうと、廃棄してないんだから廃棄記録もあるはずがない、いまそれをしようとすると、新しい期日になってしまう。書きようもない。そうなると、厳重注意の処分を受けた皆さんは公文書管理法に則った取り扱いをしていたんじゃないかという風にも受け止められるんですよ。処分の根拠はなんなのか。処分の根拠は聞き取りなんてダメですよ。物的証拠が必要ですよ。当然それ調べるべきだと思いますが、いかがですか?」←かなりの怒りモード
宮本議員「先に公文書管理課長さん、答えてもらえますか?」
公文書管理課長「行政文書をどうまとめるかは、所管の省庁で判断して適切に対処していただくことになっている。この段階でマルだペケだということは、この段階では判断できない。 」
原口議員「判断できないのに処分したんですね。この段階で、なにも判断できないじゃないですか。」
酒田総務課長「今、公文書管理課長が仰ったのは、制度官庁として、どこまで進んでいたら残さなきゃいけないものかどうかというのは、それぞれの役所で判断するものであるということを申し上げた・・・」←中止年度の名簿をどうしても行政文書にしたくてしょうがない
宮本議員「そうでしょう!!だから、当時は『残さなくていい』と判断したのを、今さら残してなきゃおかしいってことを、民主党政権のせいにするためにやってるって話じゃないですか。当時は『残さなくていい』って判断したってことじゃないですか。今の公文書管理課長の発言から言ったら、そうなりますよ。」
原口議員「それぞれの課で決めたわけでしょ?今言ったじゃないですか。」
酒田総務課長「その時点で文書はあったので、その時点では行政文書なので・・その組織で作成し、共有し、行政文書性というものを備えていた・・・」
原口議員「じゃあ、ログだってそうじゃない。ログだって、『行政文書性』を備えているじゃないですか。出してください。廃棄したというログを出してください。今アナタ仰いましたね。『行政文書性を有していた』と。捨ててはならない出さなければいけないと。出してください。」←こんな凄みのある原口氏も珍しい
酒田総務課長「ログについては、法令に基づいて適切に廃棄をし、なおかつその担当の者に確認をした上で『廃棄した』と、確認できているので、これ以上は調査する予定はありません。」
原口議員「言葉で信じることなんて出来ないんですよ。物証を出してくださいつってんです。ブッショーを。『行政文書』だって、今言ったじゃないですか、民主党政権の時(の名簿について)、ログも行政文書でしょ。行政文書を適正に管理していたかということを裏付ける証拠じゃないですか。捨てた(文書を廃棄した)って証拠を出してください。」
酒田総務課長「ログについては、担当者に確認をし・・」
原口議員「担当者に確認をしたら、ログを出さなくていいんですか?分かりました。私たち国会議員は、あなたたちが担当者に確認をしたら、資料を見れないということですね。そういうことでしょ?とんでもない答弁してるんですよ、あなた。」
    
黒岩議員「もう一点重要な点があって、2010年鳩山政権で桜を見る会をやったと、11年はやらなかった、この年から管理ファイル簿に載せてないわけだ。ここの引継ぎはどうなってんですか?しかも参事官は同じ人だ。(←新事実)開催した時には載せて、開催しなかった時には載せないという判断をした人に、なぜ載せなかったのか聞き取りしてますか?」
酒田総務課長「参事官ではなく、担当したものに聞き取りをしたと聞いている。なぜ載せなかったのかについては・・・公文書管理法の規定をよく認識していなかったのだろうと・・」
場内、えええーの嵐。
黒岩議員「違う違う。前年は載せてるんだから、その年に載せなかった理由は、明らかに『中止になったから』じゃないの?」
ヤジ「決まってんだろー」
酒田総務課長「中止になっても、途中までの行政文書があったわけですから・・・」←中止時の名簿をどうしても行政文書にしたい
黒岩議員「担当者は、載せなかった理由をどう述べてるのか、理由を聞いてんの。」
酒田総務課長「そこまでの詳細は承知していない。」
黒岩議員「おかしいよ、2013年の名簿を載せなかったのは『漫然と引き継いだから』とちゃんと理由を言ってるんですよ。都合のいい理由は答えて、ココは答えないの?聞いてくださいよ。」

山井議員「これね、間違ったことをしていないのに処分をされたら、違法性なり、どういう問題が起こるんですか?」
酒田総務課長「一般論としてでも、それについてはよく分からない。」
山井議員「新聞にも名前出てる。これ、万が一、安倍総理やスガ長官のために、何の罪もない人が処分対象になったとしたら、大変なことですよ、これは。許されないですよ。人権問題です。」

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内閣府の連中も立派な公務員であり、高級官僚なので、政治的には中立でなければならないのは、言うまでもない。
 
野党議員といえども国民の付託を受けた立法府の立場であるにも関わらず、内閣府の官僚は完全に政権擁護に必死になっていることが嘆かわしいが、野党議員が事実に基づいて質問したことにまともに回答できず、嘘を重ねて論理矛盾に陥っている。
 
もはや政権忖度官僚は国民にとっては全く不要な存在なのではないだろうか、オジサンは思う。 
 
最後に、安倍政権における公文書管理に関して、安倍晋三との懇談を拒否従って毎日新聞の記者とジャーナリストの青木理との対談を贈るる。   
 

【桜を見る会】毎日新聞記者×青木理さん「安倍政権の公文書管理とは?」
  

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