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70億人が幸せになる方法[その2]

2015-07-17 05:15:01 | thought
えー、お題の「70億人が幸せになる方法[その2]」です。

現在、国民が政治に参加できる方法として、選挙を行い選挙権を行使するという方法があります。

日本の場合、地方自治体をはじめとして国政まで、国民の代理人が立候補を行い、
支持する意見が一致している候補者に一人一票を投じて、各候補者別の得票数に応じて、
当選人の定数が決められていて、得票数の多い順に当選という単純明快な方法がとられています。
首長を決める選挙でも、この場合定数は一人ですが、同じ仕組みをとっています。

得票数の多い者順で当選者が決まるというのは、一見すると公平に思えますが、
当選者の各得票数と落選者の合計各得票数を比較してみると、落選者の合計各得票数が多い場合がかなりあります。

この事実は、本当に国民の意思が反映していると言えるのでしょうか。

テクノロジーの進化によって、コンピューターが個人で使える様になり、しかもそれが小型化し、
通信機能を持ち、誰でも手軽に購入できる様になった今、このテクノロジーを国民の意見を反映させる方法として、
利用する事は可能なのではないでしょうか。

インターネットの進化とともに、個人が色んな意見を簡単に、しかもすぐに発信し、
それを大勢の人に見てもらう事が出来る様になった今、これを政治に利用しない手は無いと思うのは私だけでしょうか。

スマートフォンでTwitterをやっている人なら、短文ですが自分の意見を簡単に投稿出来て、しかもハッシュタグを利用すれば、
意見の集約も可能になっています。

この仕組みと同じ物を使って、政治に活用する事が可能であると私は考えています。
一人一票から一人一発言が出来る様になっているのです。

正確にはTwitterでは一人多発言が出来てしまえるので、そのままでは発言が多い人が、
いわゆる「声の大きい人」が、意見が通ってしまうのですが、それを一人一発言までの制限をかけて、
システムを作れば、政治だけでなく、各種の行政サービスにも活用できると考えます。
webサービスでそれらが可能になるのです。

問題解決ツールとして、この様なシステムを作って活用すれば、政治のあり方が大きく変わります。

ここで、デジタルデバイドの問題について考慮しないといけないのですが、
これも現時点では代理人制度を使えば、例えば機械に詳しく無いお年寄りでも簡単に意見を反映させる事が出来るのです。

幸運な事に、日本は日本語という言語の特性から、個人が意思表示する為のツールとしては多彩な表現が可能です。

今までに世界に無い新しい民主主義をこの日本から始めてみるというのはいかがでしょうか。

[その3]に続きます。

ではでは。

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