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70億人が幸せになる方法[その3]

2015-07-19 05:16:40 | thought
えー、お題の「70億人が幸せになる方法[その3]」です。

人が人として幸せになるとはどういう事か考えてみましょう。

人には寿命があります。
人だけでなく生きているもの、植物や動物、人が作った機械なども寿命があります。

昔の偉い人が「形あるものは必ず壊れる」と言っていました。

生きる事と寿命が尽きる事には、密接な関係があります。

人が人として生まれて、親に育てられ、自我を持ち、考える様になると、必ず人は最期を迎える時の事を考えます。
人はそれを「死」と呼びます。

人は生まれながらにして死ぬまで生きる権利があり、その義務を負っています。
人が人としてある為にはこの現実社会では衣食住を満たし、生活を送らなければなりません。

そして、衣食住を満たす為には、なにがしかの仕事をして対価を得る事が必要です。

ここで、仕事について考えてみましょう。
世間一般では仕事というと、働いてお金を儲ける事を指します。確かに現代では何をするにもお金が必要です。

大昔は違っていました。
働く事は作物を育て、狩りをして肉や魚を取る事や、自然から食べ物や着るもの、住むところを作っていました。
昔に比べて現在は人口が増えて、富めるものは富み、飢えるものは困窮しています。

これは、人が繁栄した事により、貧富の差が生まれた為です。この差を埋める事が、人の共通にして最大の課題です。
では、なぜ貧富の差が生まれたのでしょうか。
それは、富を自分だけの力で手に入れたと勘違いした人が増えた為です。
そういう人は富を自分だけのものにしたいという傲慢な考えを持っているからなのです。

人には必ず死が待っています。富は墓場へ持っていく事はできません。
その為に富を自分の子孫にだけ残そうとする人が多いのです。
そして、自分の家族だけが生き残れば良いと考える人がやはり多いのです。

もちろん、本当に頑張って働いてお金を儲けてその富を享受した人もいます。
でも、自分の事しか考えない人は、本当に幸せと呼べるのでしょうか。

人は一人では生きていけません。一見、無関係にも思える人も、実は深いつながりがあるのです。
私はそれを「世間様」と呼んでいます。
これはもしかしたら私が日本人だからなのでしょうか、この様な考え方を持つに至りました。

私が子供のころ、目上の人から、「良い事も悪い事も必ずお天道様がみている」と教わりました。
この「お天道様」とは私は「世間様」だとも思っています。

私のこの考えを他人に押し付けるつもりはありません。でも私の家族には伝えていきたいと思っています。

[その4]に続きます。

ではでは。

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