テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

zoomG1FOURの優れている点

2019年02月23日 | 日記

先日、行きつけの楽器店でこんな会話をしているお客さんに出会った

他人の会話を盗み聞きするのはアレだが・・

ギター系ブロガーは情報収集も仕事の内なのだ

「新製品のG1FOURって人気らしいね」

「でもさ俺、MS-50G持ってるんだよ」

「ルーパーも持ってるし、必要ないよ」

まぁ、こんな感じの内容なのだ

 

新製品の発売のタイミングで繰り返される葛藤でもある

その都度、新製品に買い換えるのもお財布的には辛い

 

その製品が必要か?否か?はその人のギターライフによるところが大きい

正解は一つではない

しかしながら、スペックなどの情報を間違えて(勘違い?)で捉えることは損をする

それらを踏まえた上での判断ということが大前提になる

 

そんなこんなで私なりに整理してみた

この一台にすべてが集約されている

リズムマシン、ルーパー、チューナー

豊富なエフェクト群はいわずもがな・・

 

これらを別途で購入するのも大変なのだ

 

このルーパーは私も以前に使っていた

使い方にコツが必要なのだ

詳細は検索してみていただきたい

G1FOURには操作画面がある

これは大きい

加えてステレオアウトも可能なのだ

入力音の音量設定なども出来る

つまり、先に録音した音(バッキングなど)を小さい音量で録れる

これは初心者にとっては重要な機能

バッキングをモノラル音で録り、リードをステレオで広げる・・

という使い方なども可能なのだ

 

アナログ系のルーパーにも多機能なモデルがある

最長16分も録音できるのだ

まさに一曲分という感じ

当たり前だが・・

値段も高い

実際に素人もパフォーマンスにそこまで必要なのか?

16分の録音ならば、むしろレコーダーの方が良い気もする

通常、ルーパーにはリズムマシンは内蔵されていない

ライブなどで披露する(スタジオで遊ぶ)には別途、リズムマシンが不可欠になる

 

G1FOURではアンプを絞り込んでいる

闇雲にアンプ数を増やしていた時代もある

結局、気に入ったアンプしか使わない

私も4個くらいのアンプで音作りしているのだ

素人などそんなものなのだ

 

同社のGnのスペックを踏襲している

このマシンでアンプ数を減らした

その分、各アンプの音を作り込んだ

ルーパー機能やリズムマシン機能も備えるが・・

ギターのギグバッグのポケットには入らない

電池で駆動できない

「その辺り、何とかならないの?」

という声を具現化したのがG1FOURなのだ

 

MS-50Gとの違いに触れてみたい

私も持っていた
ペダルボード派の強い味方なのだ
バージョンアップでエフェクト数なども増えた
実際に私も試してみたが・・
まぁ、アンプ同様にエグいエフェクトの使用頻度は低い
コーラスもディレイも『普通』で満足できる

「モジュレーションタップディレイって何?」
作曲などのアクセントや飛び道具的な使い方に終始してしまう

それでもエフェクトボードに空間系などをセットする手間を考えればお手軽なのだ
歪み系はお気に入りのエフェクターに任せ、空間系はMS-50Gで担うという人も多い
オリジナルのパッチを自由自在に作れるのもマルチの魅力!
アイディア勝負なのだ
この手のマシンが苦手な人は想像力が不足しているのだ

MS-50Gにはステレオ系のエフェクトも多数内蔵されているが・・
多くの人はアナログで出力する
アナログ×2というアウトプットなのだ

ステレオコーラスもステレオディレイも意味がない
可能ならばアンプを二台接続する必要がある

私も過去に実験したが・・
かなり気持ちがいい!
小型の電池アンプでも楽しい

逆にアンプが一台の場合には本機の魅力は半減してしまう
本機を手放した最大の理由はこのアプトプットの仕様にある
通常のヘッドフォンを挿し込んでも片側しか聞こえない
ステレオで鳴らすには特殊なプラグを介する必要がある

私の場合には手持ちのオーディオインターフェイスでその音を確認できた
そのようなシステムが無い人はどうのようにステレオの音色を味わうのだろうか?

結局、ペダルボード派にとっては宝の持ち腐れになってしまう

今回の新製品であるG1FOURはその辺りが考慮されている
ヘッドフォンを使う時にはステレオ仕様、
モノラルのシールドを挿す時にはシングル仕様に切り替わる
ステレオのプラグを持つ分岐ケーブルを使えばアンプの二台鳴らしも可能

使い方に制約がない
これは大事なのだ

結局、スタジオなどでアンプを鳴らすよりも自宅で弾く機会の方が多い
ヘッドフォンでギターを楽しむ機会の方が現実的なのだ

MS-50Gもかなりリアルなアンプサウンドに感じられたが・・
G1FOURはさらにその上を行くように感じる
MS-50Gを実際に使っていた私の声にウソはない
ネットには机上の空論で物を言う人も少なくない
やはり、実際に自分が使った(所有していた)機材のリアルな声が聞きたい

如何だろうか?

機会がある方は楽器店などでG1FOURの実力をお試しいただきたい
「まだ、マルチとか持ってないんだよね~」
という方にとっては間違いなく『買い』なのだ
 
 
 
 

 

 

 


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