テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ダダリオ弦をどっちのギターに張るか?

2018年09月02日 | 日記

庶民の悩みなのだ

現状でダダリオのアコギ弦が1セット余っているのだ

2セット購入した時点ではミニギターとフルサイズギターの両方に張る予定だった

フルサイズのアコギの弦が思ったほど劣化していなかったのだ

フィンガーイースで何とか乗り切れるように感じたのだ

 

弦交換の度に音が良くなっていくミニギターに張るというプランも頭に浮かんできたのだ

まぁ、たかが数百円ではあるが無駄は嫌なのだ

趣味なれど合理的に遊びたい

私の知人に弾かないギターの弦を定期的に交換している者がいるのだ

年間に数回しか乗らない自動車のタイヤを定期的に交換するのと同じだと思う

「乗らなくてもタイヤは劣化するんですよ」

こういう真面目さは歓迎できるが・・

出費という点においては微妙なのだ

無駄が家計を圧迫するのだ

余談だが・・

私の愛車はタイヤ4本で20万円以上するのだ

ギター弦と同様に消耗品だと諦めているが出費が重なる時期は辛い

その他にも家族が乗る車があと二台あるのだ

”働けど我が暮らし楽にならず・・”

という感じなのだ

 

そんなこんなで久しぶりにフルサイズアコギを鳴らしてみた

 

ミニサイズに慣れすぎるのも危険なのだ

普通のサイズのギターが弾きにくく感じられる

場合によると下手になることもある

 

前回、ご紹介した打田十紀夫氏のスタイルはカポ装着なのだ

2フレットに装着するのが氏のスタイルなのだ

 

もちろん、曲や奏法によって普通に弾くこともあるが・・

「この方が低音弦の鳴りが気持ちいいんだよね」

私も同感なのだ

フィンガーピッキングなどで軽快さが欲しい時にこの方法を使うことがあるのだ

同時に『疑似ミニギター』感覚を味わうことも出来る

コンパクトなギターはフレーズによってはとても弾き易い

2カポの分だけフレットが短い計算になる

 

これはイーグルスも多用した方法なのだ

12弦のエレキにカポを装着することも多かった

何でも感でもフルサイズが良いというわけではないようだ

 

押尾コータロー氏も好んでミニギターを使う

タコマという生産完了品なのだ

滅多に市場で見かけることがない

所謂、59レスポールのように所有者が手放さないギターなのだ

 

元々、不人気でタマが少ないという理由で流通量が少ないギターもある

そこそこ人気があり、当時は大量に流通したが現状は希少というモデルもある

欲しいギターを見つけた際には新品、中古を問わず、即ゲットした方がよい

 

過去に買い逃したギターが多々あるのだ

僅か一週間の話なのだ

「昨日、売れちゃったんですよね~」

無ければ欲しくなるのが人情なのだ

それ以降は自分直感を信じてギターを買うようにしているのだ

ここ最近は購買意欲が減退しているのだ

理由は良く分からないが・・

そういう心理状態なのだ

 

エレキよりもアコギを多く手にするということも

少なからず関係しているように思える

 

ご存じのようにギター熱が冷めたわけではない

むしろ燃えているようにすら感じられる

趣味のギターも最終段階に入ったのだろうか?

究極はアコギだと思っているのだ

 

相棒を旅に連れ出すことも可能だと思う

ギターは世界共通の言語なのだ

そこそこの腕前があれば、外国旅行でもすぐに友達が出来る

エレキの出番はその後だと思う

「お前、エレキも弾けるのか?」

「俺の知り合いのライブハウスに行くか?」

本場では毎夜のようにギターバトル(セッション)が行われているのだ

場末のバーでもかなりの凄腕がいるのが本場なのだ

 

私も恐ろしいくらいの腕前のギタリストを何人も見てきた

総じていえることは上手い人はアコギも上手いのだ

クラプトンやレイヴォーンなどをイメージしていただきたい

 

アコギが上手い人には相当な憧れがあるのだ

今回のラグタイムなのだ

コピーではない

私が考えたオリジナルのリックなのだ

生まれたばかりなのだ

さらに弾き込んで安定性を増していきたい

リードギターはオーバーダビングなのだ

 

マイクはzoom内蔵のコンデンサーマイクなのだ

簡易録りでもそこそこ良い雰囲気が出たのだ

まぁ、練習過程なので何でも良いと思う

 


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Acoustic Blues fingerStyle

2018年09月02日 | 日記

読者の皆さんは打田十紀夫というギタリストをご存じだろうか?

日本のアコギ界の重鎮の一人なのだ

私は定期的に『Acoustic Guitar magazine』

という月刊誌を買っているのだ

その本で氏の存在をしったのだ

ブルース講座を担当しているのだ

モーリスギターと専属契約を結んでいるのだ

モーリスは私も昔使っていた事がある

とても真面目なメーカーという印象を抱く

不真面目なメーカーはないが・・

作り手側の目線でギターを作っているメーカーは少なくない

プレイヤーが欲する情報(ネックやボディの形状など)に耳を傾けない

ギターは車のワイパーと同じだと思う

特に大きな仕様変更など行われないが確実に進化しているのだ

素材であり使い勝手など諸々なのだ

 

打田氏はブルースを得意とするのだ

特に『ラグタイム』というプレイにおいては氏の右に出る者がいない

私はそう感じているのだ

まぁ、ボトルネックでも何でもOKのブルースの達人なのだ

youtubeで検索してみていただきたい

濃い動画にヒットすると思う

教則の素材をそのままアップしている人がいたのだ

まぁ、微妙だが・・

私は個人的には嬉しいのだ

昨晩はかなり見入ってしまったのだ

 

ご存じの通り、私は非常に影響を受けやすいタイプなのだ

聴く&観るとすぐに真似がしたくなってくる

完コピではない

ただの真似なのだ

 

楽器の場合、真似るにも少々の工夫が必要なのだ

”レイヴォーンを真似てみた~”

的な動画の半分は似ていない

フレーズが云々という話ではない

『グルーブ』が似ていないのだ

 

グルーブとはリズムやノリなどの総称だと私は考えているのだ

音を追いかけることに必死の人はある所で頭打ちになる

所謂、スランプ状態なのだ

 

所詮、素人がプロの完コピなど無理なのだ(私も含む)

むしろ、憧れのプロの雰囲気を感じる方が得策だといえる

 

抽象的な表現になってしまったが・・

ギターは音楽であり、音楽は芸術なのだ

かっちりとした文章で表現することなど無理なのだ

意味がないのだ

 

賢明なる読者の皆さんには伝わっていると思うが・・

今回もサムピックが大活躍なのだ

今回は黄色(薄い)を使ってみた

厚いオレンジが使い易いと感じていたが・・

黄色でも問題がないことに気づいたのだ

使い続けると指が慣れてしまうのだ

次にどちらを買うか?まだ迷っているのだ

やはり出音は少し異なるのだ

薄いピックの方が音が鋭くなる

厚いピックは音に重さと太さが加わる

難しい部分なのだ

 

二回目のダダリオ弦もそろそろ劣化の気配なのだ

ブルースの場合、この劣化の感じが良いいう人も少なくない

劣化したベースの音が好きという感じに似ている

劣化したアコギ弦は音の伸びが悪くなる

音の広がりも無くなってくる

懐で鳴っているような物悲しい響きがブルースの音なのだ

ブルースは悲しい歴史を歌った音楽なのだ

メジャー調の曲も実は悲しい歌という事も多々ある

ロバートジョンソンも動画で検索してみていただきたい

本家の歌声とギターテクを堪能いただきたい

エレキ弾きの方の心に響くか?は微妙だが・・

ギターの魂を感じる事は出来ると思う

『クロスロード』はクラプトンで有名になったが・・

元祖はこの人なのだ

ボトルネックの響きが悲しいのだ

 

ヤイリのミニも手に馴染んできた

高級な音ではないが癒やされる音色だと思う

チープな材とパーツの奇跡(大袈裟かな?)

 

前回のギターは気に入らない部分も多かったが・・

このギターはかなり気に入っているのだ

 

 

特に音程とイントネーションの良さは特筆ものだと思う

ピッチが悪いギターは楽器ではない

値段ではない

 

今回の『ラグタイム』はブルースの定番奏法なのだ

『モノトニックベース』と表現されることも多い

 

楽器店などのアコギ系の教則本でご確認いただきたい

基本的に親指でベース音を一定に鳴らし続ける奏法なのだ

 

アコギのスリーフィンガー奏法にも少し似ている

何でもかじって(首を突っ込んで)おくと良いと思う

何かの機会にきっと役立つと思う

30年前に弾いていたフォークソングが役立つとは思わなかった

 

私の知り合いにエレキギター歴30年超えのおじさんがいるのだ

演奏スタイルが非常に偏っているのだ

歪み音でハードロックのパワーコードしか弾かない(弾けない?)

おじさんの中では80年代で時間が止まっているようだ

悪くはないが・・

少しギターが勿体無い気がするのだ

しかも、あまりギターを弾かないという

 

以前におじさんにアコギを勧めたことがある

「無理だよ・・ だってエレキも半人前なんだよ」

「そこに加えてアコギなんか絶対に無理だよ~」

「アコギに憧れとかはあるけど・・いつか挑戦するよ」

今時珍しい謙虚なおじさんなのだ

いつの日かおじさんのギターの腕前が上達することを願いたい

一人の友達として応援しているのだ

 

脱線してしまった・・

ラグタイム奏法はアイディアしだいでいくらでも広げられる

ベースラインに変化を付けるのは上級向き

所謂、シンコペーションでベースを弾く事も出来る

ベースを鳴らしながら伴奏をつけ、メロディーを弾くという『一人バンド』もお手の物

数人で弾いているように感じられれば弾き手の勝ちなのだ

「これって多重録音だよね?」

「数人で弾いているのかな?」

エレキも難しいが・・

極めればAcousticGuitarは鉄弦、ナイロン弦を問わず奥深い

 読者の皆さんもエレキ一本で完結できるスタイルを是非とも身につけていただきたい

youtube辺りにそんなプロ達のサンプル動画がゴロゴロと転がっている

そんな弾き方が出来るようになると仲間の前と楽器店で少しだけ威張れるのだ


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サムピックとエレキギターの相性

2018年09月02日 | 日記

久しぶりにサムピックを導入した事で改めてピックの重要性を認識したのだ

同時に指弾きという演奏スタイルをより深く考えられるようになった

その際にもyoutubeなどの動画が役立っているのだ

「アコギのプロってこんな感じ弾き分けているんだなぁ・・」

時に親指、またある時にはサムピックを装着しているのだ

 

サムピック=アコギという印象をお持ちの方も多いと思う

カントリー系では必須だがロック系での使用は少ないように感じる

レコーディングなどで使うということは耳にしたことがある

小物には使う理由があるのだ

まぁ、格好で使う人もいるだろが・・

サムピックの音は通常のフラットピックに近い音なのだ

つまりは明瞭なアタック感がある出音ということになる

生指の曖昧な音とは異なる

 

読者の皆さんはフラットピックで『弦飛び』のアルペジオが弾けるだろうか?

6弦から一気に1弦に飛ぶのだ

それを安定して弾き続けるのだ

これは良い練習になる

まぁ、1弦と6弦を交互に弾くというケースは少ない

少し離れた弦を行ったり来たりということは多いと思う

サムピックを使えばそんな難易度が高いフレーズも簡単に弾ける

余った指を使えばよいのだ

 

宅録でそんなフレーズが欲しいという場合には重宝すると思う

指で弾くことで少し異なるニュアンスを出すことも出来る

 

今回はストラトと組み合わせてみたのだ

ピックアップを切り替えながらピックアップの位置と音のニュアンスを確認いただきたい

同じフレーズを弾いた場合、生親指ならば、もっと音がモコモコになる

それが狙いという音もあるが・・

今回のようなクリーン系の場合にはこのくらい抜けた方が良い感じだと思う

 

いずれアコギの導入を考えている方はいまから練習しておくのも良いと思う

アコギの定番奏法『スリーフィンガー』との相性も抜群なのだ

何かと重宝するサムだが・・

やはり、万能ではない

単に指先にはめているだけなので激しい動きは苦手なのだ

16ビート系のカッティングなどには間違いなく不向きなのだ

フラットピックで可能な演奏もサムでは出来ないことが良くある

一長一短なのだ

まぁ、100円程度のアイテムなので持っていて損はない

同時にボトルネックなども一本持っているとかなり遊べると思う

 

ボトルネックとサムピックの相性も抜群なのだ

さらにクリップチューナーとカポがあれば無敵なのだ

まぁ、ここまで小物を揃えるとアコギが欲しくなると思うが・・

一週間ぶりのエレキの音なのだ

やはり電気の音には萌える・・


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