テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

世界に一本のオリジナルギター(最終章)

2011年09月07日 | 日記
昨日、すべての調整が完了した

まだ、使えたのだが弦も新品に交換した

『ギター中毒』にとって一番辛いのは・・

弦を切らしてしまうことなのだ

最近ではダダリオの3P弦を常にストックするように心がけている

色々な弦に目移りし浮気?する人も多いようだが決まった種類に決めるのが良いようだ

私もあらゆるメーカーの弦を試した結果として『定番の弦』に辿りついたのだ

弦を張り替えた瞬間だけ、少し上手く弾けるのだ(笑)

逆を言えば、サビが浮いた弦ではいくら練習しても向上は見込めないという事なのだ

数百円の出費だけにここはケチらずにいきたいものだと思う


弦交換と合わせ、オクターブ調整とバネレートの調整を納得いくまで煮詰めてみた

実際のところ、弦が劣化すれば微妙に狂ってしまうのだが・・・

アーム付きギターは最高の状態を保つのに非常に神経を使うものだという事を知った





下の画像はAriaなのだが構造がシンプルなのがお分かりいただけると思う

オクターブ調整もドライバー一本というお手軽さなのだ

ちなみにIbanezはブリッジ左側のネジを取り外しブリッジの後ろ側に差し込むという独自の調整方法なのだ

ブリッジのロックを緩め、弦を緩め、ネジを回す・・・

という地味な作業の繰り返しなのだ

オクターブ調整が面倒になって途中で放り投げてしまう人が多いのも納得なのだ

この部分だけは要改善を求めたいと思う

他のメーカーもこの手のアームは少々面倒なようだ





ギターを始めてみたい若者などはやはり派手なアームに憧れると思える

しかしながら、これらの面倒臭いセッティングで挫折し、ギターが嫌いになってしまうのだ


「ギターを始めてみたいんですけど・・・お薦めのギターってありますか?」

というような質問をネットで見かけることも多い


ネットに質問する内容ではないような気もするが・・・

無責任な回答者はこう答える

「好きな形とかで買ったらいいんじゃない?」

「やっぱりデザインは重要だと思うよ・・」

という感じなのだ


フライングVやB.C.Richのような変形ギターを買ったらどうするのだろうか?

最初に購入する一本というのは形よりも機能(使い勝手)を重視すべきだと思う


色々なギターを弾いた(調整)結果として、そんな持論を持つようになった


アーム付きのギターはお手入れも調整も本当に面倒臭い

チューニングが狂わないという理由でフロイトローズなどを購入する初心者もいるようだが弦交換で挫折するようだ

実際のところ、友達を自宅に呼んで弦を張り替えてもらった例もあるらしい

楽器店に頼み込むことも多いらしい

これは私と仲が良い楽器店のお兄さんから聞いた嘘のような本当の話なのだ


「アームって面倒だよ・・アームレスにしたら?」

とアドバイスをしても聞く耳を持たないのだ


実際に私がIbanezを購入する時も同様だった

他のメーカーのロック式アームのギターも沢山あったのだが眼中になかった

とにかくIbanezが欲しくて堪らなかったのだ

理由はスティーブヴァイとジョーサトリアーニの大ファンだからなのだ


それだけに少々の不備?は許せてしまうのだ

普通はコピー(シグネチャーモデル)を購入するのだろうがあえて何でもないモデルを購入した

ちょっとした拘りなのだがフルコピーモデルで他のギタリストの曲を演奏するのは気持ち悪いのだ

白と黒のフライングVでエアロスミスを弾くことに違和感を感じる


むしろ、誰のモデルでもないところに気安さを感じるのだ


長くなりそうなので今回はこの辺で・・・


オクターブ調整によって

ローポジからハイポジまでの音程が格段に安定した

という事で分かり易いので久々にタッピングで演奏してみた

まったくの思い付きというかアドリブなのだ

ギターだけではチト寂しいので後半にはボイス系のシンセを追加した

1分弱の曲なので飽きずに聴いていただけると思う







作りかけのストック曲が4曲ほどある

なかなか良いアレンジが浮かばないのだ

とりあえず、すべてのギターの調整が完了したので作曲に集中したいと考えている

次はどんな曲にしようかなぁ・・・
コメント (2)
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