4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

嬉しいニュース

2012-01-10 23:09:45 | とりとめもない話
去年震災後の重たく悲しいニュースに溢れかえった日本に、光を射すように希望と喜びを与えてくれたのがなでしこジャパンのワールドカップ金メダルのニュースだった。

今年2012年始まって、初めての嬉しいニュースもやっぱりこれ。
澤穂希選手と佐々木監督のバロンドール受賞。なんて素晴らしいニュース。

特に、澤選手とは同い年なだけにより親身に、心から誇りに思っちゃうなあ。

これはロンドンオリンピックがおおいに楽しみだ☆

ベルジャー

2012-01-05 07:41:16 | 私の読書日記
何年か前、“シルヴィア”って映画を見て。グウィネス パルトロウ主演で詩人シルヴィア プラスのことを描いた映画。32歳くらいの若さで自殺してしまうんだけど、その最後がオーブンに頭を突っ込んで死ぬラストシーンがものすごく衝撃だった。なんていうかあまり馴染みがない分、悲痛な覚悟を見せられた気がして。

今回読んだのは、そんなシルヴィア プラスが残した唯一の自伝的長編小説“ベルジャー”
タイトルは、“ガラスの覆い”って意味みたい。
20歳前後の主人公が自殺未遂後、精神病院で療養し、再び元の世界に戻るまでが書かれてるんだけど、途中がとっても重くて、これは本当に正真正銘気がおかしくなってる人が書いた本だと思って読み進めているうち、ふと明るみに出て、それはちょうど退院するってところなの。だから、ああ、これはまるで、危うい状態から始まって、やがて精神を壊し、回復するまでを読者にも疑似体験させる本だと思った。本の中では、そこから明るい兆しが見られなくもないのに、結局その10年後くらいにやっぱりまた自ら死を選んでしまったんだと思うと、スゴク悲しいと思った。それに幼い子供二人を残してまで。

訳者の話では、アメリカでこの本、教科書の教材としても使われたり、女の子版“ライ麦畑でつかまえて”なんだってね。

なんか、とにかく息が苦しくなるくらい、ストイックでアイロニックな文章、最後の訳者の話もぜひ読んで。すごく理解ある訳者でよかったと、シルヴィアの代わりにほっとしたりして。同時に“おやすみおやすみ”って絵本も借りたんだけど、すてきな絵と、シルヴィアの空想がこんなにも夢のある人なのに、ナゼ??と余計に悲しいやら、でもとてもステキな絵本でお薦めです。

時間があったら、もう一度映画も見直してみたいなと思う。

あけましておめでとうございます☆2012

2012-01-04 07:20:23 | とりとめもない話
はあ、、あっという間に新しい年を迎えてしまいました。
時間は止まってくれないね~本当に年を追うごとにその速さに驚いてしまう。

元旦には、地震がありましたね、実家のそばのスーパーのお酒売り場で突如ワインがカタカタ震えだしたのでビックリ。慌ててその場を逃げ出しました。怖かった・・。

うちの弟は元旦生まれ。今年で30歳になりました。プレゼントは忙しくて買いにいけず渡せずじまい。お正月は毎年実家ではスキヤキを食べます、(なぜだか、いつからかそうなりました。)今年は、新しく2人加わって。一人は弟の彼女(婚約者!?)とうちの娘(去年はお腹の中だったね!!)

弟の彼女には初めて会いました。いろいろ前評判で云々かんぬんあったわりに、のんびりしたかわいい彼女で、「お姉さん、きれい」の一言で、ほろり。。。←これ、お世辞は勿論のことだけど、たぶん弟が私のことを相当酷く言ってたんだとオモウヨ。。

弟の彼女っていう存在に今回初めて会ったのですが、、まあ二人の仲睦まじい感じには感心しました。


さて、新しい年を迎えたこともあって、とにかく新鮮な気持ちでまたイチからと、頭の中でいろいろな目標を立てているつもりなのですが、一番は、穏やかな気持ちで日々を過ごす=むやみやたらにケンカなどしない、イライラしない、子供を叱り過ぎない、なのですが、早速新年明けて3日目に夫とケンカ。子供の前で大声張り上げてました。

情けない・・・。ちょっとだけ反省~



最近は、寒いからか、夜子供を寝かしつけた後、まだ眠くなくても再度起きるのがつらくなっていて、、本当に布団の中が気持ちいい今日この頃。
新年過ぎると特にイベントもなく、寒い冬だけがひたすら長く、こう寒いと春がやっぱり待ち遠しいですね♪

なんてまた勝手なこと言ってら