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非核三原則見直しを タブーなき議論必要(産経新聞)

2010-03-19 20:41:09 | 日記
 【高橋昌之のとっておき】

 私が岡田外相への質問の中で述べたように、仮に日本が核攻撃を受ける可能性がある場合、米国が日本に核兵器を持ち込むことは核攻撃を抑止する効果をもちます。私もそういう事態にならないことを願っていますが、もしそうなればおそらく、日本政府は核持ち込みを容認することになるでしょう。

 そうであるとするならば、やはり「仮定の話」であっても、核持ち込みを容認することがあるということを、きちんと事前に国民に説明し、理解を得ておくべきだと思います。なぜなら、緊急事態において核持ち込みが必要なのに、国民が反対したらできなくなってしまう、あるいは議論噴出で大混乱してしまう可能性があるからです。

 安全保障、危機管理の基本は、起きてほしくないことであっても、万が一可能性があるならば、その事態を想定し、事前に対応を準備しておくことです。有事法制や周辺事態法もそうした観点から整備されました。核持ち込みについても、できればないにこしたことはありませんが、必要となる可能性がある以上、事前に国民の理解を得て準備しておく必要があると思います。

 今回の密約検証から学ぶべきことは、政府は国際社会の現実をきちんと国民に説明し、理解を得る努力をしておくということではないでしょうか。そうしないと、今後も結果として国民をだまし続けることになってしまいます。

 非核三原則を見直すというと、何か日本が平和主義ではなくなるかのようなイメージを持っている方もおられると思います。歴代内閣も現在の鳩山内閣も「非核三原則を堅持する」と言い続けているのは、そうした誤解に基づく国民の反発を恐れてのことでしょう。

 しかし、そうではありません。万が一の事態が起きた場合に核の持ち込みを認めるということは、あくまで核攻撃を抑止し、日本の平和を守るためなのです。政府がそういうことを率直に説明すれば、良識ある多くの国民の方々は理解してくれるに違いありません。

 さらに言えば、「つくらず、もたず」も、実際にそうするかどうかは別として、議論そのものは行われてしかるべきです。これまで、日本の核武装に言及した政治家は、マスコミなどから強い批判を浴びて、議論が封じ込められてきた感があります。

 しかし、タブーを設けないで、率直に議論することは民主主義の根幹です。日本の民主主義がいまひとつ健全さに欠けるのは、安全保障や歴史認識などをめぐって、議論にいくつかのタブーがあることです。

 鳩山政権が過去の日本の政治の悪い点を改め、本当に新しい政治を切り開いていくのなら、国民にきちんと説明すべきは説明して理解を得ること、そして国会や政府部内でタブーのない議論を行っていくことが必要だと思います。

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<プルトニウム>電事連や原研 保有量公表(毎日新聞)

2010-03-18 14:19:01 | 日記
 電気事業連合会は15日、原子力発電を運転する電力10社のプルトニウム保有量とプルサーマル発電で使う利用計画を公表した。09年末のプルトニウム保有量は前年比0.4トン増の27.8トン。このうち国内には、九州電力など3社分が仏の再処理工場から燃料として返還され、1.5トン増の3.7トンが保管されている。

 また、日本原子力研究開発機構も同日、研究開発用プルトニウムの利用計画を公表した。保有量は09年度末で3.1トン。高速増殖炉もんじゅの運転再開で今年度0.2トン、11年度以降7年間で残る2.8トンを使う。

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歌声失って14年の苦闘、仲間に支えられて復活 ミュージシャン・森友嵐士さん(産経新聞)

2010-03-16 22:44:20 | 日記
【ゆうゆうLife】病と生きる 

 ロックバンド「T-BOLAN」のボーカルとして活躍していた森友嵐士さんは平成7年、歌声を失った。原因不明の心因性発声障害だった。その後、バンドを解散。リハビリに励んだ森友さんはやがて声を取り戻し、今月にはソロシングルを発表する。復活を支えた存在、それは多くの仲間だったという。(文 森本昌彦)

 平成7年3月の大阪公演直前、東京で声帯に詳しい先生のところに行ったら、声帯に特別な異常が発覚してドクターストップがかかりました。ただ、そう簡単に引き下がれなかった。ちょうど神戸で震災があった年で、被害を受けた方たちから「チケットを地震でなくした」という問い合わせが寄せられていました。おれたちにできることを話し合い、チケット紛失については疑問を持たずに会場に入ってもらうことにしました。

 家までなくしているのにライブのことを気にしている。その人たちにとって、(ライブが)大きな存在になっていた。気持ちだけでも渡したかった。自分のことはすごく心配でしたが、出ないわけにはいきませんでした。

 公演後は1カ月ぐらい治療に専念し、先生から「完治」というお墨付きをもらいました。でも、そこからが問題でした。治ると思っていたら、一向に良くならないんです。

 一番ひどいときは会話もままなりませんでした。日本中、良いと言われているところに片っ端から行きました。西洋医学、東洋医学の医師、ボイストレーナー…。でも成果はなかった。あるとき、西洋医学の中では最高峰の先生に「心因性発声障害です」と診断されました。そのとき、「10年後にも治っていないかもしれない」と言われたんです。「この人何言ってんの? 二度と歌えないって言ってるのか」と思いました。

 メンバーのこれからの音楽活動を考え、解散を選んでからは声を取り戻すリハビリに励みました。数年ぐらい東京と富士山麓(さんろく)のスタジオとを一週間単位で往復していました。でも東京にいる時間がつらかった。街で音楽が聞こえ、おれは止まっているけど、周りは前に進んでいる。富士にいるときは本当の自分に向き合えました。そして生活拠点を富士に移しました。

 声が出なくなって何がつらいかというと、歌えなくてつらいというよりは、歌えていたものが歌えないこと、つまり過去なんです。新しい場所に行って、過去が前にないというか、おれが誰であろうと関係ないところで人とまた付き合いが始まったことがおれを楽にしてくれました。声はまったく回復しませんでしたが、元気になりました。

 5年ほど前、(T-BOLANのギタリストだった)五味(孝)と最後の挑戦という気持ちで週に2回、スタジオに入りました。奴がいることで継続する力になるし、くさらなくなったし、無理しなくなりました。「上を向いて歩こう」1曲を歌えるのに1年かかったけれど、歌えるようになって人に聴いてもらいたいと思いましたね。

 そのころは調子の良い日と悪い日がありましたが、ある時から悪い日が来なくなりました。そこまで来ると、人に聴いてほしい虫が自分の中で騒ぎ始めました。去年、(歌声を失ってから)14年間で出会った多くの仲間に歌を聴いてほしくて、告知なしのサプライズライブを30本ぐらいやりました。それをやっている中で表に立つ活動を意識し始め、色々な人と会い、今回新しいスタートを切れました。

 病気のつらさを超えるには一人じゃ大変です。一人じゃない、仲間がいるんです。おれもみんなが力を貸してくれました。それで超えられたとき、とんでもない景色が目の前にありました。自分の人生をもう一回ゼロから始められるとして、どこかで「違う人生を選びますか」と言われると、こう答えます。「このままでいいですよ」

【プロフィル】森友嵐士

 もりとも あらし 昭和40年、広島県生まれ。平成2年に「T-BOLAN」を結成し、11年の解散までシングル15枚、アルバム10枚をリリースし、総売り上げは1500万枚に上る。その後音楽活動を休止していたが、昨年から活動を再開。今月24日に両A面シングル「抱きしめていたい/キズナ」(トイズファクトリー)をリリースする。

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首相動静(3月4日)(時事通信)

2010-03-12 09:06:28 | 日記
 午前5時59分、松野頼久、松井孝治両官房副長官が公邸に入った。同6時38分、松井氏が出た。
 午前6時58分、松井官房副長官が加わった。同7時46分、松野、松井両氏が出た。同47分、平野博文官房長官が入った。同55分、平野氏が出た。
 午前8時49分、公邸発。「平野官房長官がルース米大使と会い、辺野古陸上案を打診したのか」に「会ったのは事実だが、日本政府としてこういう提案をしたというのは事実ではない」。同51分、国会着。同53分、参院第1委員会室へ。同9時、参院予算委員会開会。
 午前11時53分、参院予算委休憩。同55分、参院第1委員会室を出て、同57分、国会発。同59分、官邸着。午後0時、執務室へ。
 午後0時12分、執務室を出て首相会議室へ。
 午後0時34分、首相会議室を出て執務室へ。
 午後0時35分から同47分まで、平野官房長官。同48分、執務室を出て、同50分、官邸発。同52分、国会着。同53分、参院第1委員会室へ。
 午後1時、参院予算委再開。
 午後5時、参院予算委散会。同1分、参院第1委員会室を出て、同3分、国会発。同5分、官邸着。同7分、執務室へ。同8分、川端達夫文部科学相が入った。同13分、平野官房長官が加わった。
 午後5時24分、鈴木寛文部科学副大臣が加わった。同33分、川端、平野、鈴木各氏が出た。同34分、執務室を出て大ホールへ。同35分から同42分まで、報道各社のインタビュー。「普天間移設の政府案はいつまでにまとめるのか」に「当然、3月中のいずれかの時点では政府の考え方をまとめなきゃいかんと思う」。同43分、大ホールを出て執務室へ。同6時9分、同室を出て、同12分、大会議室へ。同13分、ラオスのチュンマリ大統領との首脳会談開始。岡田克也外相ら同席。
 午後6時57分、首脳会談終了。同7時、大会議室を出て南会議室へ。同1分から同4分まで、同大統領と共同声明と経済協力に関する署名式。同5分から同15分まで、共同記者発表。同16分、同室を出て貴賓室へ。同19分、同室を出て小ホールへ。同21分、首相夫妻主催の夕食会開始。
 午後8時52分、夕食会終了。同53分、小ホールを出て、同54分から同56分まで、官邸玄関で幸夫人とともに同大統領を見送り。同57分、官邸発。同59分、公邸着。
 5日午前0時現在、公邸。来客なし。(了)

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ケータイ派? パソコン派? 上手にこなす若い世代(産経新聞)

2010-03-10 20:53:33 | 日記
 メールもネット検索もケータイでできる時代。ケータイサイトを利用する主婦は、パソコンをどの程度利用しているのか、20~50代のケータイサイトのユーザーに聞きました。

 パソコンを自宅に持っているかどうかについては、50代が82.3%で最も高く、40代は78.2%、30代は74.1%、20代は66.9%。年代が下がるほど所有率が低下する傾向がありました。ネット世代の20代は、全体の3分の1はパソコンよりもケータイサイトを使いこなしていると思われます。

 一方、パソコンを持っている人に、どの程度パソコンを使うかを聞いたところ、20代は「よく使う」と「時々使う」を合わせて74.3%だったのに対し、30代は71.7%、40代は68.3%、50代になると62.4%と上の世代になるほど低下。若い世代がケータイサイトとパソコンを上手に使い分けていることがうかがえます。     

                   ◇

 主婦のためのケータイサイト「シュフモ」で2月2~9日。有効回答1万5235。

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