悠々と釣りをする

秘境、奥只見(銀山湖)でのトローリング釣行や
 ルァー、フライを中心に紹介します。

銀山湖釣行、持ち込み船 1回目 2017年6月10日

2017年06月25日 | 釣行記録
今年、初の持ち込み船による銀山湖の釣行です

昨年度は、その記録的な小雪により銀山湖の水位が中々増えずに安心してボートランプから
持ち込める時期が7月になってからでしたが
今年は積雪量も例年の通りと言う事で6月初には、満水から7m減水と言う事で
6月10日に 初の銀山湖釣行となりました。

当日の魚沼地方天気予報は、9時から14:00は5mm程度の雨?と言う事だったので
事前の雨対策をして行ってきました。

銀山到着は5時、気温は13℃
自宅の気温は25℃位なので、気温差は軽く10度以上となります。

山間部へのこの時期に限らず、この気温差による 着る物の選択には必ず悩まされますよね。
自分的には
気温5度で約1枚位を目安にしていますが
みなさんはどうなのでしょうか?

6時に奥只見山荘で、今年の持ち込み船の登録を済ませ
減水4mなので、なんなく無事にランプから出船して、北の又筋の魚影を確認しながら
中の又出会いまで航行。

ロッドをセットしてトローリングを開始
4色から5色、ルアーはアワビと夜行貝を付けてます。
出会い手前近辺から、送電線にかけてのヒットルートを曳いてみましたが
セットしたロッドは2時間経過しても
まったく異常なし

知り合いの持ち込み船も、同じコースを時間差で曳いていましたが
立ち上がって竿を立ててリールを巻く様子はありません。
それにしても、曳いているコースがここまで似ているとは、ちょっと笑えます。
2隻で、向こう岸とこちら岸で周回しているのだから
10時まで曳いたが、釣れる気配がまったくないので遂に中の又を見切り
仕入への移動を決断。

仕入でのトロール曳き船は、その時点自分を含め全部で8隻。
内2隻は、ダウンリガー装備で深場狙いの様子でした。

時間、10時半頃から天気が急激に変わり
晴天、日差しが暑い、とてもじゃないが朝方のままじゃいられない
アウターと中着を脱いで対応するが、シャツの上から日差しが暑く感じる。
紫外線の強さを強烈に感じる。
その30分後、荒沢方面から怪しい雲、そして風


荒沢、上空の雲行から雨の降り出しまで時間の無い事は経験から予測され
それに加えて現在はリアルタイムで降雨状況がスマホアプリでしる事ができる。
そして
予想の通り10分程度で、仕入に雨が降り出してきました。


水温が13℃から11℃に下がった
これは、絶好のチャンスかも

仕入の馬の背を通過した時・・・ヒット
魚のスイッチが入り、時合に突入

4色、あわびスプーン、時速4k 40cmの岩魚


その10分後に再びヒット、今度は角に 40upの岩魚


雨足は、それ程では無いが、気が付けば曳いている船は先ほど紹介した知り合いと2隻だけ。
レンタル船は一時帰還した様子。
いただきだ。
と、思った次の瞬間に、頭上で雷、近い
船には、カーボン製の避雷針とも思えるのが、2本セット中なんですよ。
先輩方々から、船の竿に落雷も水面に直接流れるから大丈夫かも・・・とか節はあるが。
また、事故の話も聞いた事もないが実際は不明。

時間も14時なので、諦めて銀山平へ舵を取る。
しかし、雨足が半端ない。
久しぶりに遭遇する銀山湖の雨らしい雨で、飛ばせない。
今度は、中の又上空で雷、でかい
無事にボートランプまで帰って、雨足の弱まるのを待って船をあげました。
あのまま、雷が無ければいい釣りができたかも知れませんが。

帰りは、かもしかの湯に入って帰宅しました。
今年は雪が多くて6月中のキャンプフリーサイトはNGで7月から始める様です。

帰宅後に、雷に付いて色々調べてみましたが
湖面での船に落雷した場合、被害は有りそうだと言う結論にいたり
これからも、逃げ帰る事にします。