アルプスのぺりかんぶう

アメリカ生活同様、沢山のハプニングに見舞われながら、たくましく生きて行くぺりかんぶうのスイス滞在日記です。

Cocobohnenを食すぺりかんぶう

2008-11-02 05:03:25 | 食べ物
最近、アメリカからやって来た友人と共に、アメリカや日本にない食べ物を試しています。そして、各自良かったもの、二度と食べなくても良い物などを、情報交換しています。今回は駅構内のスーパーCOOPで売っていた巨大なスナップエンドウ、Cocobohnen(ココボーネン)と言う物にチャレンジです。

そもそもBohneとはドイツ語でボーネと読み、楕円形の豆やさやの単数形です。複数形はBohnen(ボーネン)となります。普段はインゲンを購入する際に、Bohnen
と書かれています。今回は、先頭にCocoと付いていて、とにかく巨大です。5月に日本に一時帰国をし、叔母の所で毎日スナップえんどうを収穫して食べていましたが、大きくなってしまうと若干硬くなってしまい、食べにくくなってしまいました。しかし、このココボーネンは、そんな程度の大きさではありません。サイズは、通常のパスタの全長を超えてしまう程巨大です。叔母の所での経験を加味すると、ココボーネンはとてつもなく硬いのでは?と言った印象を受けます。

輸入先はスペインです。地元の人は、一体どんな食べ方をしているのかしら?と思いながら、とりあえず茹でてみました。ところが、かなり茹でてもまだ硬く、やはり育ちすぎた感があります。噛めない事はありませんが、下処理をしても、随分筋のようなものが口内に残ります。しょうがないので、細かく千切りにして、肉じゃがを飾りました。

旬の物を、その地方のやり方で食すのは、この上なく贅沢だと思います。もう少し、このココボーネン君を美味しく食せるよう研究してみようと思います。