Cait Sith Underground

psychedelic chaos -Cait Sith-

猫たちの日常★Cait Sithの創作

黒色すみれが歌う童謡

2016年06月14日 | my life
20160612
【もみじフェスティバル】
黒色すみれ with 藤木明美
@新宮ふれあい福祉会館


ツイッター開いたら見覚えのある地名が「え?地元(笑)」って事で車を40分ほど走らせて行ってきました。
田舎で車40分なんて近いのですよ。

BUCK-TICKのライブで初めてみた黒色すみれ
『VICTIMS OF LOVE with 黒色すみれ』とても好きな世界観です。
その後、CD『Cosmopolitan』を買って結構聴いていましたがライブに行く機会は訪れず…の矢先の告知でした。
「もみじフェスティバル」って何やろ…?と思いながら当日会場に到着して駐車場に停めようとしたら…
もしかして満車…?
係りの人が誘導してくれて無事に停めれたのですがその時に聞かれたのが
「黒色すみれさんの(お客さん)?」
「あ、はい」って答えたけど何で聞かれたんやろ…服装?
全身ほぼ黒やったけど、どちらかっつーと普段着。
で、会場に入って納得した。
老人ホームやらの福祉系主催のイベントだったんですね。
あ、それで「もみじ」なのか!と。

時間は少し押して司会者からの紹介のちステージスタート。
緞帳が上がり藤木さんのピアノ。
そして黒色すみれのお二人がアンティーク着物で登場。
めっちゃ可愛い!

写真OKだったみたいで1枚だけ撮りました。

どんな衣装で登場するのかワクワクしておりました。
「童謡の里、たつの」という事で和服、素敵。
たつのは三木露風の生まれた土地です。
(正しくは「龍野」なんだけど色々合併してから表記が「たつの」になりました)
という訳で…

[SET LIST]
・すみれの花咲く頃
・青蛙
・うた
・赤とんぼ
・野薔薇
・乙女讃歌
・午睡
・永久に麗しく、すみれの花よ
・とんかじょんの春
・カノン


クラシックをベースに色んな童謡の曲が歌われていき
MCで『赤とんぼ』の発音の話。
普通に言うと「赤とんぼ」のアクセントは「と」ですよね。
でもこの曲が出来た時は「あ」にアクセントを置いていました。
何故分かるのか?というとこの作曲をされた山田耕作氏は話すアクセントに沿ってメロディーを作る事で知られています。
夕焼け小焼けの赤とんぼ~♪
故に「あ」にアクセントを置いて「赤とんぼ」

というタメになる話を聞いて、ふと…。

高校生時代、音楽の授業で「ジャンル:童謡の作詞作曲をする」という課題を出されました。
その時に先生が「話す言葉のアクセントに沿ってメロディーをつけると自然に聞こえる」という事を言っていたのはこの事やってんな~と今更ながら思い出したのでした(笑)
あの時に私が作った曲のタイトルは『キャンディ』やったな(大笑)


そして黒色すみれのオリジナルも。
楽しかった~。
演奏終了後に物販でDVD購入。
欲しかった『Cosmopolitan[FINAL]』(横山氏も出てるんだぜ♪)
サインも頂いた~~♪
次はがっつり黒色すみれのライブを見に行きたい。


あ、そうそう。
因みに私が通っていた小学校の校歌の作詞は三木露風でした。


外の屋台でカレーとから揚げとアイス食べてお腹いっぱいにして帰りました。


*余談*
高校生時代の作曲の話。
先生が「これはダメな例です」と、とある先輩の作ったものをピアノを弾きながら歌い始めました。

タイトルは…

『飛べない鳥』

飛べない鳥よ ペンギンよ
泳ぐのうまいが 飛ぶの下手

飛べない鳥よ ニワトリよ
鳴くのはうまいが 飛ぶの下手

―――――――――

はい、では…
この歌詞をモルダウ『わが祖国』で歌ってください。

先生は「本当にこの曲は君が作ったのか?」と問いました。
先輩は自信満々に「はい!僕が作りました!」と答えたそうです。
歌詞はともかく、こんな有名な曲をパクるとは。
しかも音楽の教師に向かって自身満々に。
それ以降、これはダメな例として歌い継がれる事になりました。

ある意味、名曲!(笑)

私的には結構お気に入り(笑)
一回聞いたら忘れられん。



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