BOMA RS-I
ボーマ RS-I
フレームの製法として採用されているのが『デュアルモールディングテクノロジー』。
普通のモノコック製法は内部から加圧するのに風船を入れて膨らまします。
ヘッド、シート、ボトムブラケット部は複数のチューブが交差するので内部の風船を均一に膨らませるのが大変のようです(この風船はフレーム成型後も残るので、フレームの中を覗くとしわが寄っている物もありました)。
風船のふくらみが均一でないとカーボンシートも均一にならないようで、この不均一さを補うためにジョイント部分により多くのカーボンシートを巻いていたそうです。
重量増になりますが、強度不足になるよりはマシですね。
デュアルモールディングテクノロジーとは、チューブのジョイント部分の内径に合ったシリコンの中子を入れ、型崩れしないように加圧して成型します。これにより、余計にカーボンシートを巻く必要がなくなったので軽いフレームが作れるようになりました。シリコンの中子は成型後取り出します。
中がほんとに綺麗かどうか見てみたいって?
じゃあ、カットしてみましょう。
ヘッドチューブ。
ボトムブラケット。
チューブの内部には3Kが使われています。外側は1K。
昨年のサイクルモードでカットモデルを展示していました。
ちゃんとチェックしてきた私ってエライでしょ
フレーム重量:880g。
流石にメーカーは体重制限を設けましたね。
パーツは以前乗っていた『バッソ』から移植しましたが、ハンドル回りやシートピラーなど規格の合わない物は新調しました。 …カーボンで。
クロモリフレームのバッソに比べて2キロ以上軽くなってしまいました!
まずいなぁ…。更に坂で行かれちゃうなぁ…。
軽すぎて風で飛ばされてしまえっ!!!
ボーマ RS-I
フレームの製法として採用されているのが『デュアルモールディングテクノロジー』。
普通のモノコック製法は内部から加圧するのに風船を入れて膨らまします。
ヘッド、シート、ボトムブラケット部は複数のチューブが交差するので内部の風船を均一に膨らませるのが大変のようです(この風船はフレーム成型後も残るので、フレームの中を覗くとしわが寄っている物もありました)。
風船のふくらみが均一でないとカーボンシートも均一にならないようで、この不均一さを補うためにジョイント部分により多くのカーボンシートを巻いていたそうです。
重量増になりますが、強度不足になるよりはマシですね。
デュアルモールディングテクノロジーとは、チューブのジョイント部分の内径に合ったシリコンの中子を入れ、型崩れしないように加圧して成型します。これにより、余計にカーボンシートを巻く必要がなくなったので軽いフレームが作れるようになりました。シリコンの中子は成型後取り出します。
中がほんとに綺麗かどうか見てみたいって?
じゃあ、カットしてみましょう。
ヘッドチューブ。
ボトムブラケット。
チューブの内部には3Kが使われています。外側は1K。
昨年のサイクルモードでカットモデルを展示していました。
ちゃんとチェックしてきた私ってエライでしょ
フレーム重量:880g。
流石にメーカーは体重制限を設けましたね。
パーツは以前乗っていた『バッソ』から移植しましたが、ハンドル回りやシートピラーなど規格の合わない物は新調しました。 …カーボンで。
クロモリフレームのバッソに比べて2キロ以上軽くなってしまいました!
まずいなぁ…。更に坂で行かれちゃうなぁ…。
軽すぎて風で飛ばされてしまえっ!!!