寂しい時代

田舎にいたころ秋のこの時期、11月は
草木も枯れて寂しい風景が広がってい
ました。今年は急用で久しぶりに
帰郷しこの寂しい風景をみました。
クリスマスが近いからといって
街が飾られるようなことはないので
都会とは天地の差があるのです。
クリスマスというものを意識できるよう
になったのは、都会に出てからですね。
仕事でもイルミネーション撮影や
クリスマス商戦用の品物やレストラン
を数多く撮影していたから、この時期は
クリスマス様様でした。
しかし、ここ数年、クリスマスは
以前のような賑わいがなく、
年々縮小の一途。
クリスマスだからといってモノが売れたり
豪華レストランで過ごすというような
風景はあまり見かけません。
理由は不況もあるでしょうけど
単身世帯の増加も大きいようです。
この状態が続いて10年後ぐらいに
クリスマスというのは、ここに
存在するんでしょうか。
昔、幼少のころよく遊んだ場所で
ぼんやりと考えました。