年賀状について

今年も例年通り年賀状が届いている。
メールでの年賀メールが4通届いている。
またはフェイスブックメッセージで来る方も
いらっしゃる。
私にとってはどれも大歓迎である。
どれで送らなければいけないなんて定義も
ないし、今の社会状況を考慮すれば、形は
どうでもよくて気持ちが大切であると常々
考えています。
ただし私は？といえば、ハガキを印刷し
お送りしている。今年は諸般の事情で
年賀ではなく年末年始の業務案内OR単なる
ご挨拶ということで。
(カレンダーをお送りした年もありました)
最盛期のように250～300枚という数はお送り
しませんが、今年は半分の130枚前後になりそう。
思い起こせば年賀状を作りだして何年経ったの
だろうか？
初期のものは残っていないが、手元にある
一番古いもので平成2年のものが残っていた。
この時の印刷は一つの版を7人で分けて一人
100部で25,000円+写植1,000円支払っている。
50枚ほどしか送らないのにかなりの高コストを
かけていた。撮影も4×5フィルムを使用してい
るから製作費6万円ぐらいでしょうか。
こののち、製作費はこれ以上になることは
ありませんでしたが、ほぼ毎年のように作り
続けていました。
止めようと思ったことも何度かあったんですが、
そのたび、お客様から予想以上・予想外の好反
応があり続けることとなりました。
さらにいろいろと勉強させられた教材のようでも
ありました。
よくよく考えれば写真を無条件で観ていただける
最高の広告なんですね年賀状ってのは！
だから写真屋は簡単に止めてはいけないのかなぁ～～～
と、ネ。

飾っておいてくださる方、残しておいて電話を
かけてくださる方、メール・メッセージを下さ
る方等々。
そして書き方も大切で、宛名を印刷すると
味が無くなり宣伝のハガキと間違われてしまう
から下手くそでも手書き(これが疲れるのだ）

私自身、いつも言っていることだけれど
「写真は残るもの・ビデオは忘れるモノ」
残していただけるのだからその年のベストor
ベターな写真をお送りすればいいのではと。
そして今年はコレ

いつまでできるかは分かりませんが
続けてまいりたいと今は
今は、、考えてます。