本が売れない

昨日の気になるニュースと言えば
書籍・雑誌の販売落ち込みかな。
これは誰もが予想しており、この仕事に
携わる者以外はあまり気にしていないか
もしれない。理由はここで書かなくても
誰もが承知しているハズ。
何をするにもスマートフォンの時代となり
本はおろか音楽CDもゲームも売れてまへん。
本に限って言うなら情報誌はもう終了。
誌面から情報を得る時代ではない。
そのうち情報誌という言葉も使われなくな
るでしょう。
休刊も相次いでいるし、続いていても
経費の削減で連載が終わったり、ページ数
が減りページ単価も落ちるから、これまた
地獄。

だから紙の本は終わりだ！

という分野もあるでしょうが、昨年・一昨年
の取材でそうでもないのではと思いました。

本は生き残れるはず！！

私自身は諦めが早いほうだが、この分野に
に関しては長年携わってきて、僅かながら
のぞみもあるようなので、なにかしらやっ
てみたい。
年齢的にもそう長くはこの業界に居られない
んですから、何か作って売ってみたいですね。
昨日のニュースをみて、ふと思うのでありま
した。

そして本日、いろんな資料整理をしていたら
10年前の雑誌がひょっこり。
ある記事が気になりずっと本棚にしまって
いたようです。雑誌は普段読めばすぐ捨てる
んですが、どういうわけか残ってました。
この残った雑誌を久しぶりに読み返すと
紙媒体になんとか生き残って欲しいと
強く思うのであります。