古い古い資料を探していたら、関係な
い資料についつい目が行ってしまって
時々作業がストップする。
もう30年以上前のことなんで、どこに
何があるのか？それとも捨ててしまっ
て無いのか？
分からないから、片っ端から出して
調べていると、他のものをじっと見て
考え込んでしまう。
「あの時、、、、んー、、、確か
そう言ってたっけ、そういやこんな
こと言ってたな～～」
なんてね。
今から考えると、決して褒められた
20代を過ごしていなかったんで、
「もう少しこうしとけばよかったな」
なんてことがたくさんありすぎて
困ってしまいます。
まっ、未熟だったの一言です。
で、今日止まった原因の資料は25歳
の時、ほんの２か月弱アシスタント
させていただいた東京の師匠の作品
だが、私もメインで使用していた
NikonF3のカタログ写真だ。
大判８×10を使って、下地は自作して
いる。究極の商品撮影で、合成なしの
一発写真である。
私ではここまでのクオリティは出せない。
しかし、この手のいくつの撮影を
手伝わせていただいたおかげで今の
自分がある。
ついていた期間があまりに短かったの
で経歴には一切入れていないが、
ここでの経験なしには、今の自分が
ありえないことは確かなんであーる。