昨日深夜だが、作業終了後に
『50代は要注意…！年を取るほ
ど「不幸」になる人の思考 』
という記事を読んでいて、
確かに確かにと納得しながら
床に就いていた。
今年還暦を迎えた私は、更なる
老いが毎日襲い掛かってくる。
これから逃げることは出来ない。
が、記事にもあったとおり、健康
で病気知らずの人ほどドツボに入
りやすいとのこと。確かに確かに。
かえって何らかの持病や不具合など
を抱えている人のほうが楽な場合が
ある。私自身がそうだから。。。。
若いころ、さかのぼれば43年前の
手術入院で10代後半から30代前半
は最悪と言っていい体調だった。
胸の痛みや、風邪をよく引き、不
眠に悩まされ、喘息と痔は最悪。
夏は今ほど暑くもないというのに外
を歩くのが辛くて、めまいで倒れそ
うな日が多くあったことを記憶して
います。とてもとても60歳まで生き
られないと真剣に思っていました。
なもんでっさかい、体調は今のほうが
断然いいのです。目もよく見えなくな
り、手もおぼつかなくなり、走ること
も出来ませんが、あんまし苦痛は感じ
ていません。食事は制限しているわけ
ではありませんけど、肉をたくさん
たべたいという欲求もなく、家で
作ってもらっている総菜や漬物を中心
にして、お酒もちょっと一杯は夕食に
のんだり、極稀に煙草もふかしたりし
ます。
そしてほぼ毎日、いつもの場所で
散歩です。20～40代前半まで国内外を
飛び回っていたので、今はどこかへ
行きたいとか何かを食べたいという
欲求が全くないのです。それよりも
若い時出来なかった家での食事や近くを
歩いて風景を眺めながら生きたいのです。
まだ自分の足で立って歩けるので
自分の足で歩いて買い物して家で食べて
少しでいいから仕事で人の役に立てれば
イイのでありまする、ハイ！
年には勝てぬっちゅうことと自身の歳
を自覚しながら。。。。。