今年2回目の芸術鑑賞

今日は今月29日まで狛江で開催されている
FBでお知り合いの宮澤ナツさんの個展へ。

私自身はゼロから版画を作ることは出来ない
けれど、どういうわけか他人の作品を観ること
は大好きだ。
先日の新井さんの作品にも独特の感性があり
ある作品が頭から離れない。
宮澤さんの作品にもそれがある。
不思議なもので、ある一つの作品にひかれて
しまい、話していてもその作品にくぎ付け状態。

その理由を私自身は、他人には
下記のように解説している。

「写真は1／60だの1／1000秒(長時間露光も
あるけれど）一瞬の世界で、想定外の要素が
多い。いくらセットを組もうがレタッチしよ
うがある一定の域を超えることはできない。
それに対して絵画・版画は作家が手を入れた
要素のみで、一枚の作品に多数の要素を描い
てもどれもが生きている」

これは30年前に行ったヨーロッパの美術館で
観賞して感じたこと。
コチラが絵を観ているんだけれど、まるで
こちらが観られているような雰囲気がある。

今日、気になった作品もそうだ！
そして猫好きが見るから余計に、引き付けら
れるかもね（^^）