今日の午前中は息子の保険契約で
時間がなくなり、午後は写真の修正
依頼が2件入ったので予定変更して
修正に着手。
今はデータを簡単に送ってもらえ
るから、仕事場にいれば、パソコン
たちあげりゃ、すぐさま作業開始。
本当は明日からの撮影に備えて
各種準備と書店に行く予定だったが、
仕事が最優先となる。
この修正という作業を自分自身で
やり出したのは東京へきたばかり
の頃、30年前からだ。この頃まだ
筆を使用していた。最初はモノクロ
だけだったが、カラープリント・
フィルムにも施すようになり、
いろんな液体がわんさかあったな～
それが今はパソコンだけの作業と
なり、うちから液体と筆はすべて
姿を消した。そのデジタル修正も
20年になる。フォトショップ3.0から
始まり現在はクラウド提供でCC2017
となり、精度も上がり修正時間も
かなり短縮された。
30年前とは違うよね～
そして何より進化したのは通信。
誰もがデータを持ち運べて、どこ
からでも発注ができて確認ができ
てしまうようになったことだろうか。これで修正は一般化し、誰もが修正
ありきで撮影という作業を考えるよう
になったことかな。
こちらとしては全て想定内のこと
ではあるが、一つ危惧していることが
ある。
それは 過度の修正 だ。
どう見てもやり過ぎというのが
多く目立つ。
でも自分の顔を出すとなれば
やはりやりすぎてしまう。
しかし、現実離れするのは避けな
ければならないと考える。
まだ答えは出ないが、私なりの
ガイドラインをしいて作業して
いる。キレイというだけではいけ
ないのです。
やっていいことといけないことを。
でも自分の写真を何も手を入れずは
出す勇気ないねー