実物を観なきゃ！

昨日は午前と午後で撮影が入っていましたが、
ちょうど観たいと思っていた小河原智子先生の
個展が移動の中間点、神保町で開催されていた
ので、ちょっと寄り道して観てまいりました。
有名な方だから本で観れば？
という方もいらっしゃるでしょうが、
私自身、なんでも実物を見なきゃ納得できない
のです。特に絵は写真と同じ平面ですが、
写真→印刷で多くのトーンが潰れてしまいます。
色もタッチもわかりません。
だから本物を見る機会があればぜひ観たいのです。
そしてラッキーなことに本日はご本人のお会いで
きた上に私の似顔絵も描いてくださりました。
それも10分ぐらいでいろんな角度から私の顔を見て
瞬時に顔の特徴をつかみ絵にしてしまいました。
一応簡易的に複写してアップしましたが、
本物はもっと迫力があります。
あらためてアナログの素晴らしさを実感しました。
そして昨日の取材ですが、こちらもデジタルな
世界を扱うことを主としている案件ですが、
扱う人間が機械的ではいけないわけで、アナログ
な部分を持ち合わせていなければいけません。
さらに付け加えると、自身でモノを観ていなけれ
ばいけません。
本物を！
要はパソコンやテレビの情報で動いていて
はいけないのです。
昨日は取材先で東京スカイツリーを見ることが
できましたが、このスカイツリーについて何かを
論じるためには実物を見なければなりません。
与えられた情報だけでは真実は語れません。
最後に小河原先生の作品を見た！
というのは実物を見てからでないとネ。
他の有名画家の絵についてもそうです。