いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

「アンフェア」もみたよ

2008年04月13日 14時18分52秒 | いいことないかな
どんだけテレビを観れば気が済むんだ、とお叱りを受けそう(笑)。


アンフェア the movie

ドラマ版は一度も観たことがなくて、映画版が初めて。
登場人物では、割と好きな俳優さんのサングラスの人(寺島進)が出ていて良かった。

子どものシーンは思わず涙してしまう。
バイオテロ関連の部分はあまりにお粗末(特に最後の方)だとは思ったが、それはおいといて、泣ける。

悪性黒色腫と炭疽菌とガス壊疽が混合されたような、架空のウイルス(細菌?)ということだろうと思うが、こういう分りやすい筋になっていないと観客には楽しめないので、設定としてはまあアリなのではないかと思った。

SAT隊長、警察の裏金、偽造領収書告発、バイオテロ、ということで、チラッと思うところもあるけど(笑)、楽しめました。けど、SAT隊員たちが余りに弱すぎなんではないかと、描かれ方に若干の心配もありました(いや、実際弱いとか強いとかは分らんのですけど)。あれでは水戸黄門のただやられるだけのお侍さんみたいなもので、弱すぎな感じが…。


最後のシーンというのは、次作品を匂わせる為のものだったんでしょうか?ちょっと、よく分らなかったのですが。前のドラマを観てないと分らないことがあったのでしょうか?
売上が多かったら、次に作れるようにしておいたとか?
それとも、フジ系でいくつかの成功例をもたらしたスピンオフ作品で狙ってますか?(笑)

よく判りませんが、終わり方が何となく消化不良っぽいな、と。




「オトコマエ!」は面白い

2008年04月13日 13時49分04秒 | いいことないかな
オトコマエ! NHK土曜時代劇


昨晩やっていたので、観た。中々面白いので、今後も期待できそう。
時代劇の良さと若い主人公が相まって、爽やかさがある。

30分ドラマにするのが難しかったのではないかと思うが、健康的な感じと清涼感を持たせたことで、時間が短いことが逆に良い結果をもたらしているように思える。話はスピーディだし、毎回変わる登場人物の描写は少なくしても問題ないし、余分さを感じさせないところがいいのだ。

町人出身の主人公が合気道の使い手?っぽくて、剣を安易に用いないという設定もよい。殺陣シーンはこれまでの時代劇とは異なった仕上がりになっており、指導者(本物の使い手?)の良さと演出の賜物と思う。

恐らく毎回同じ決めセリフが採用されているのではないかと思うが、次回を観ないと分らない。個人的にはそうした「決めセリフ」が固定化されている方が好きだが、中にはワンパターン化を嫌がる人もいるかもしれない。「食いタン」や「ごくせん」でも、お決まりシーンがあったからこそ成功していたかもしれず、主人公にはそうした定型的な部分がある方が受け入れられやすいのではないかと思うがどうだろう。

昔、役所広司が全然有名ではなかった頃、NHKの時代劇(宮本武蔵だったか?)に登場していて、初めて観たのに強いインパクトを受けたことを思い出す。若い役者さんで時代劇で成功すると、その後に大型俳優とかに成長することがあるのかも。



「エンゲージリング」は間違った英語らしい

2008年04月13日 13時10分03秒 | 俺のそれ
知らなかった。
私が結婚する時には、妻に「婚約指輪はいらない」と言ってもらえたのでナシだった。なので、これまで一度も婚約指輪なるものを贈ったことがない。どうせお金も大して持ってなかったですし(笑)。オヤジの昔話は別にどうでもいいか(→中高年のビミョー発言らしい)。

偶然知ったのだが、婚約指輪って、engagement ring なんですと。日本語になっちゃってるっぽい「エンゲージリング」は和製英語みたいなもので、間違いなんですと。英語苦手なので、そんなことは知らんかったっす。


けど、これが本題ではないです。
gageというのは、担保のことです。決闘の時、騎士の投げつけた手袋とか。そういう約束事のしるし・証みたいなものですね。engageは、担保に入れる、抵当に入れる、みたいな契約ごとが婚約の意味ですね、きっと。

「ウェディングドレス」みたいに言うでしょ?これも wedding という英語だけど、元の動詞はwed ですよね。「結婚する」とか「婚約する」とかの意味の言葉です。語源として、古英語のweddianということらしく、質入するってこと。engageとも大体似てますね。

「将来の夢はお嫁さん」とかキラキラしながら話す女性には申し訳ないが、婚約とか結婚というのは契約みたいなものであって、その証とか質草とかが「指輪」とか「ドレス」とか、そういうもんなんだろう、ということです。残念ながら、一般的には「将来の嫁はお婆さん」になってしまうでしょう(オヤジギャグですみません)。

これらの語に相通じるのは、wadiumというラテン語で担保という意味です。今の英語では、wageということになり、賃金のことです。
wageが賃金や給料というのは、EU労働法政策雑記帳 最新アメリカの賃金・評価制度に出ていたので、知ったんですよ。


右側に担保するもの(質草)として対応を書いてみると、
・借金:土地
・労働:賃金
・婚約:指輪
みたいになっているんですね(笑)。

日本人の場合には、労働価値を過小評価してしまい、自分の能力を安く売ってしまうことが多々あるので、注意すべきですね。
全く同一の土地であっても、
 Aさん 「土地の担保価値が1億円だから、1億しか出せないぜ」
 Bさん 「土地の担保価値が50億円だから、50億出せるぜ」
という風に評価が分かれるかも、ということです。Bさんは外人さんとかでしょうね。
多くの場合に、日本人労働者は騙されています。それは自分の仕事の価値を低く見積もらされることを強いられたからです。

先進国のトラック運転手が世界中でどのくらいの給料なのか、バス運転手の給料がどのくらいなのか、完全な職業別の給与表みたいなものを作成してみたらいいと思いますね。タクシー運転手は生産性が低いので給料が安いのだ、なんてことにはなってないんですよ。嘘っぱちの経済理論だとか、こじつけの理屈を言ってるだけなんだよ。みんな騙されてきたんだよ、きっと。


engagement というのは、婚約という意味のほかに、雇用や債務という意味を持ちます。対価が低すぎる場合には、労働者側がサボタージュで対抗することも必要ではないかな、と。だって、借金1万円に対して、提供する担保を3万円とかにするようなものなのですから。或いは、1万円の債務なのに、2万円を返してあげているようなものです。その分を搾取している大企業とかが確実に存在している、ということは憶えておくべきでしょう。お前には3万円しか給料を払えねえぜ、と言われりゃ、3万円分だけ働きました後は知りません、ということにするしかないではありませんか。

wage claimが弱すぎるのです、日本は。



エンドレスな…?

2008年04月13日 10時29分27秒 | 俺のそれ
特に意図はないけど。
新学期とか新年度とか新年とかにありがちな定番ネタなのでしょうか。


はてなブックマーク - はてなブックマークのネガコメ批判の胡散臭さ


確かに「うさんくささ」と「うんこくささ」は似ている。いっけん見分けがつきにくい。ああっとこれも「えっけん目がきつく憎い」ではありません。冗談です。ほんのつまらん冗談です(ごめんなさいね>えっけんさん)。
本当に何の他意もありませんから。
並ぶ文字が似てるってことを言いたいだけです。


「うんこくさい」で盛り上がってるようで、うんこだけどバニリンでバニラの香、って話です。違った?