クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

騙すつもりは無いと思うけど

2016年07月12日 | ヘアケア
昨日は『日本予防医学美容家協会』の会長さん(関先生)とニッシン化研さんとのミーティングをしました

その際、小児や女性の脱毛症の改善について、現状の問題点を話し合いました。

それは改善例を見ない製品を単なる理論だけでメーカーやディーラーが美容室に勧め、その間違った情報により危険な施術や無茶な商品販売をする事が多々あるのではないかと言う事です

さらには抜け毛や薄毛の症状と、脱毛症との違いを正確に捉えていない事も問題です

脱毛症の原因には過度の美容施術だけでは無く、過去の怪我や体調不良なども関係する事があり、いわゆる病気と思われ事があります。

それに対して、抜け毛や薄毛は過度の美容施術や粗悪なヘアケア商品の乱用、あるいは過度のダイエットなどによる美容ストレスがほとんどの原因と思われます。

それの判断基準が分からないままに「このシャンプーで治りますよ」とか「この育毛剤で治りますよ」と不必要な商品を過剰に使うことを勧るのは消費者にとっては悪魔の囁きかもしれません

本当に安心な施術や説明ができる人に出会うことはなかなか難しいことなのかもしれませんが、その技術者(施術者)の実績をしっかり確認することも重要ですね

美容師さんも騙すつもりは無いと思うけど過剰な物売りは本当に良い結果が得られない限り消費者にとって、とても残念なことだと思います

何事も良縁に出会う事が難しい世の中になりましたが、消費者の方々がしっかりと見極められるような情報提供をこれからもし続けていきたいと思っています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする