こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

都心でM45を撮る

2024年01月17日 | 天文・科学

 そろそろ「久喜プラネタリウム」で冬の天体観望会が開催されるので、そのポスター制作の過程の一つとして、「M45」、「すばる」を撮影してみました。

 本来なら星が良く見えるような場所で撮るのが良いのでしょうが、生憎そんな時間は無く、自宅の庭で撮影する事になりました。

 天体撮影としてはかなり悪い条件で、「都心部住宅地」での撮影である事、そして環境光はかなり明るい状態で、星も2等星、頑張れば3等星くらいまでが見える状態。

 まぁ冬なので、空気は澄んでいますのでシーイングも悪くはありません。

 機材は「D850」にレンズは「 Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」で「スカイメモS」を使用するので重量面から「マルチパワーバッテリーパック MB-D18」は外した状態です。高速連写するワケでもありませんし、長時間の撮影でもありませんからバッテリーは標準でも十分ですからね。さらに今回は星を撮影するので「スターリーナイト」と「プロソフトン」のレンズフィルタを使用です。

 3~4等級の星団である「M45」ですからさすがに都内の空の明るさだと見つけづらいですが。広角で大体の辺りを付けて撮影したのを見て、M45の場所を特定させて200mm程度に望遠して6秒露光で6枚ほど撮影。

 撮影データを、Photoshopで「比較(明)で合成します。こうすると「長時間露光」をしなくともハッキリと写す事が可能なんですよ。

 ただ、明るさは十分に出たのですが、さすがに「星間ガス」が光っているようには撮れませんでしたね。

 ともあれコレで観望会のポスターは完成できそうです。

 それでは本日の登場人物はこの方、「アルビノ」の「ニホンオオカミ」系「キャニン族」で「天狼星シリウスの神」である「ソティス」を称号に持つ「天元界 気象制御管理省 天象運行監視室 第二区域管理 天象参謀」の「シグレ・ソティス・アサフキ」さん。都心部で撮影したN45ですが…。ちなみに背景は本日撮影した「N45」なのです。

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