こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

「夏休み植物園フェスタ」で自由研究を

2021年07月25日 | 博物館・科学館

 学生さんたちもすっかり「夏休み」ですね。そんなワケで、「国立科学博物館 筑波実験植物園」では「夏休み植物園フェスタ」が開催されています。

 この「夏休み植物園フェスタ」では園内クイズラリーや自由研究に役立つ情報があったりm「植物園で学んで遊ぼう」というテーマにより今年は「はなかっぱ」がイメージキャラクターになっていますね。

 まず、「クイズラリー」は2種類あり、「はなかっぱとクイズラリーに挑戦」と「国旗と国章の植物ラリー」があり、こちらは両方参加もできるイベントです。入り口の「教育棟」にある「ラリーシート」を受け取り問題に対する答えを穴埋めする形式ですね。両方ともクイズは5問で、ラリーシートにクイズの場所が描かれていますが、少々見つけにくい場所にあったりもするので、まずまずパネルを探すのが大変だったりします。まぁ問題自体はパネルにある答えを穴埋めするだけなので簡単ですけどね。ちなみにラリーの参加賞は「オリジナル植物カード」です。

 そして、「多目的温室」と「研修展示館」では「草木染」に関する展示がされており、「多目的温室」では「植物が織りなす日本の色」として、日本古来の草木染に使用する植物の実物とそれにより染められる色が、赤系、青系、黄色系などに分け紹介されています。

 また、「研修展示館」では、パネルによる実際に「草木染」の方法、触媒焙煎による色の変化や、実際に染めた物が展示されている、実践的な染色方法が紹介されています。

 ともあれ、夏休みという時期的に「自由研究」の題材として実践してみるのも良いですし、大人としては、実際に草木染は化学染料とは違う柔らかな風合いになるので、草木染によるオリジナリティのある染色を楽しむ事ができるでしょう。

 私としては「染色」による「日本古来」の「色」の名前と、色見本が展示されているのですが、この「色見本」に「CMYK数値」も合わせて展示してあるのが良かったですね。これによりPC上でも色が再現できますからね。

 それでは、本日の登場人物は「自由研究」という事から、この方。「柴山 フユ」さん。とある事から「システム・プログラム」によって「黒シバ」から「人間」になってしまった娘で、自分の毛並みと近い色合いとの事で「メイド服」を愛用しており、その関係からご主人様の「メイド」と自負しているのですよ。そして、人間としての年齢は13歳で私立中学に通っていたりします。そんな「フユ」さん、自由研究の題材探しに植物園にやってきたようで…。ちなみに背景は「研修展示館」の「植物染めのフシギ」会場の入り口なのです。

 

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