こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

「白点病」の治療開始です。

2016年11月30日 | アクアリウム

 少し前に少なくなってきた「ミナミヌマエビ」といつの間にかに1匹だけになってしまった「クラウンローチ」を補充したのですが、その時の「ミナミヌマ」がかなり小さかったので、水草をしばらく鬱蒼とした状態にして隠れ家を作っていたのですよ。spれである程度落ち着いてきて、「ミナミヌマ」も大きくなってきたので久方ぶりに「水草」をトリミングして水槽内の見通しを良くしたのです。そしてしばらく眺めていると、「グリーンテトラ」と「ブラックテトラ」に「白い斑点」があるじゃないですか、しかもそれは「1匹・2匹」では無くほぼ全匹にあるのですよ。そうです「白点病」ですよ…。

 基本的に水槽内は26度前後に保っていたので、そんなに白点病が発生しやすい状況ではなかったと思うのですが…。ともあれ発症してしまったものはしょうがないです。始めは「塩浴」を考え、塩を入れる事にしたのですが、「白点病治療」の「食塩水濃度」は「1%」くらいなそうですが、いくら少し小さめな「45cm水槽」でも「水量は35L」ちかくになり、そうなると「350g」もの食塩を投入しなければなりません。そんなに大量に塩を入れるのも大変ですし、何よりも「効果があるかどうか」が問題です。やはり「薬」を投入した方が確実なので、近所のホームセンターへロードバイクでひとっ走り。こういう時に自転車があるのは便利ですね。

 近所のホームセンターはホントに小規模でして一応ペットコーナーもあり、「熱帯魚」も扱っているのですが、いかんせん小さいので、少々不安でしたが、ありましたよ「治療薬」が。まぁ「1種類」しか無く他に選択肢が無いのでともあれ薬を購入。

 その「1種類」しかなかったのが「マラカイトグリーン液 ヒコサンZ」、「白点病」の他「尾腐れ病」や「水カビ病」に効能があるようですね。そして通常こういった「薬」は「エビ」に対しては有毒で、今回の投薬も「ミナミヌマエビ」は「全滅」覚悟でしたが、どうやら「エビ」や「水草」、「バクテリア」に対して安全らしいのですよ。ともあれ、帰宅してから水槽の水を「2/3」入れ替えて、「ヒコサンZ」を投薬します。分量は「100Lに対して10ml」なので「水槽」に「30L」の水を入れてあれば「3ml」でいいワケですね。しかも「軽量カップ付き」なので「3ml」は簡単に軽量できるのはうれしいですね。

 ともあれ投薬してみると、白点病の薬特有の「メチレンブルー」の水が完成ですよ。ただ、メチレンブルーよりも色は薄く、目立って水が青いというほどでもありませんが、うっすら青みがかっている感じです。

 コレで2日間様子を見て効果が薄ければ再度「水替え」をしてから再度「適量」の「ヒコサンZ」を投薬する事になります。ただ白点病の原因である「ウオノカイセンチュウ」は休眠状態である「シスト化」した状態では「耐薬品性」が強いので「成虫」となり魚から離れた時、と「シスト」から「仔虫」が「放出」された2期間に薬が効く事になります。このサイクルは「水温25℃」で「4~5日」なので、少なくとも4日以上は薬の効果が無ければならないのです。しかし「ヒコサンZ」は2日間しか効能が無いようですので、最低でも2回。確実を狙うなら「1週間」は投薬をした方が確実でしょうね。ともあれ、2日後にもう一回水替え+投薬をしますよ。

 それでは、本日の登場人物は「アクアリウム」なのでこの方。「日本昔話」的な伝承で、助けたシャチが女房となる「鯱女房伝説」を参考として、その「鯱女房」の子孫が、自分はそうだと知らず生活していたけど実はその末裔。上半身は「人間」で下半身が「シャチ」つまり、「人魚」の「魚部分」が「シャチ」に なっているワケです。そんな一族の末裔で、「神戸弁」らしき言葉で話す「逆又 幸」さん。「幸」さんが水槽を眺めているとなにやら「テトラ」に「白い点々」がついており、「白点病」になってしまったようでして…。ちなみに背景が現時点のウチの水槽と「ヒコサンZ」なのです。

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