こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

夏にしてはシーイングも良くって。

2018年07月22日 | 自然観察

 19日は久々に土曜日が休みで金曜日も10時間出勤ではなかったので、「天文自然クラブ」に参加してきました。

 今回は今「水星」から始まり、東から「金星」「木星」「土星」そして「月」に水星が沈んでから2時間後に昇り始める、「火星」と「7曜」が全て見えるのですよね。

 というワケで、今回の天文自然クラブは「惑星観察」でした。

 風も強めで、猛暑と、あまり条件は良い方ではありませんでしたが、それでも久々に「雲」が少なく、「熱カスミ」で空が白っぽく霞んでしまっていますが、星が見えない状態ではありませんでしたね。

 「内惑星」で太陽の近くにいる「水星」は低高度に雲があり見る事ができませんでしたが、それ以外は見る事ができましたよ。しかも、「夏」としては珍しく、曇ることも無く、シーイングもかなり落ち着いた状態で見る事ができました。ただ「風」が強いので、風で望遠鏡が揺れるといった状態になる事もありましたが…。

 それでも「木星」は「ペンタックス 100ED」でも「大赤斑」がシッカリ見えるほど。「大赤斑」はここ最近小さくなっているとは言われていますが、それでも確認することが容易なほどの大きさで、赤みも強かったですね。当然「ガリレオ衛星」も見え、こちらは東側に4つとも集まっている、私としてはあまり見たこと無い並び方でしたよ。

 土星も「カッシーニの隙間」や「タイタン」も確認できるほど。しかも「環の影」が土星に落ちている、土星の影が環に落ちているのも確認できたほどです。

 残念な事に「火星」は7月31日に「最接近」なこともあり、かなり大きく見えていますが、さすがに20時半の時点ではまだ「高さ」が低く、シーイングも低高度なので酷く、「極冠」の雪を観察することはできませんでしたが。

 それでも久々に「惑星」をじっくり見る事ができました。この調子で「8月4日」の「天体観望会」もこのような天気になってくれれば良いですが…。

 それでは、本日の登場人物は「天文自然クラブ」が関連している話でしたので、この方。「非公認」の「久喜天体自然クラブ」のパッチに登場しているキャラクターである「天体」が好きで「宇宙」に憧れる「桜宮 ツアイシア」さん、通称「シア」さんです。「夏」でコレだけシーイングの条件が良く、比較的「天体」としては「地球に近い」のですが、コレだけ見えることは少ないようでして…。

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