こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

満員御礼、大盛況です

2010年01月31日 | プラネタリウム

 そんなワケで、「久喜プラネタリウム 天体観望会」を終えて、23:30に帰宅してから、書いてます。

 今回の観望会は、「予約の必要」な「プラネタリウム」での「事前学習」は定員である「130名」を超えてしまい、外での「天体観望だけ」の方でも50名ほど来る予定と大盛況ぶり。私は「お手伝い」として参加していまして、17時から外で望遠鏡の設置など会場作りの手伝いと、メインとしては「サポート」なんですが、「双眼鏡」を1台任せられまして、テンションも上がりますよ~。

 それで、17時からの設置を開始したのですが、空には雲が出始め、「大丈夫?」な感じが漂いながらも、それでもなんかしら雲の切れ間から見えそうですので設置は続行。この設置の時って、実は「試験」の為に色々な天体を見たりして遊んでいるのですよ。観望会では「月齢15」つまり、「満月」を迎えた「月」に。1月28日に「最接近」となり、現在は地球から離れて行っている「火星」。それと「清少納言」もお気に入りだった「すばる」。そして「冬」を代表する星座である「オリオン」の中にある有名な「M42 オリオン大星雲」の中心部にある「生まれたばかりの星」である「トラペジウム」を見る事になっているのですが、この設置時には「西の空低く」になってしまった「木星」。木星は高度が低いので「シーイング」が悪く、縞までは「100mm口径」の「屈折望遠鏡」では見えなかったのですが、「ガリレオ衛星」はバッチリ見えましたね。あと1台「タカハシ」の「128mm口径 屈折望遠鏡」を「ステラナビゲーター」と同期させた「モーターサーボ付き赤道儀」を持ってきてくださる方がおり、こちらでは冗談半分に「天王星」を見てみようと事になり、やってみたら見えましたよ。まぁ、見えたといってもさすがに遠い惑星ですから「点」でしか確認できなかったですが、それでも「薄緑」っぽく見えたのは驚きましたよ。そんなこんなで遊びながら空の様子を見て、そして、対象の天体を導入して行きます。この時点でも何名か来ており、その方はこの「遊びながら導入」をしてさまざまな天体を見ていましたから、それらも見る事が出来たので、色々な天体を見たい方にはお勧めな時間帯ですよ。

 そんなこんなで遊びながら調整、導入をしていき、私は担当である「双眼鏡」は「すばる」を導入しなければならないのですが、これがまだ空が明るく良く見つけられないのです、しかも「天頂付近」で捜すのがキツイ位置と難しい状態でしたが何とか導入して、準備万端です。ただ天気は雲が天頂付近を覆っているような状態になってきてしまいなんとなく危うい雰囲気だったのですが、西の方が晴れているので、そのまま時間が経てば大丈夫だろうと続行。

 18時になったところで「プラネタリウム」による「事前学習」組がちらほらとプラネタリウムへ、それ以外の、入れなかった、または「当日参加」の方が続々と来場し、「観望会」も正式に開始です。

 雲はふんだ通り天頂付近は無くなり、うす曇りな状態にまで回復。それでも「月」と「火星」は少々霞みんでしまい難しい状態でしたので引き続き「木星」を導入したりしていましたが、私の方は問題無くすばるを導入。次々と見せて行き気が付くと15人ほどの列ができるほどの盛況ぶりですよ!

 さて、「すばる」ですが今回は標準的な「双眼鏡」を使ったのですが、それでもメインの「六つら星」は良く見え、その他の小さな星たちも含めて大体10個近くは見え「肉眼」ではほとんど見えないのに、「双眼鏡」だとよく見えるのに驚かれる方も多かったですよ。それとこれは私に対してなのですが、今日は「クルマ」で行ったので、その「正装」である「SWRT」の「ライトジャケット」を着ていたのですが、やたらそれを気にしている方がおり「SUBARUに勤めているのですか?」なんて質んもんされちゃいました。当然「違いますよ、乗っているクルマがSUBARUなんで…」としか返せませんでしたが…。ちなみに他の天体ですが、「トラペジウム」も4つきっちり見え、月、火星は言うに及ばずキレイによく見えましたね。

 途中10分ほど「すばる」が雲に隠れて見えなくなってしまうハプニングもありましたが、それ以外は良く見え、多くの方が楽しまれて行きました。やはりそういう姿を見るとウレシイですよ。

 終わりが近づき人少なくなると、さすがに人も減ってきたので「モーターサーボ付き」の望遠鏡を持ってきた方が「M44」などの「散開星団」を導入したりして、またしてもさまざまな天体を導入し私も見せてもらったりしていました。あと、この時間になったら空気の乱れもかなり収まり「火星」も「極冠」の「ドライアイス」も良く見えましたから、さすがのの性能です。

 ともかく、そんなこんなで、とても楽しい時間を過ごせました。そういえば「観望会最中」の「写真を撮ってくれ」と言われて撮ったのですが。それってどうします?

 それでは、本日の登場人物は、天体観望会な話題ですから、この方でしょう。、「精霊士官学校」で「天象精霊」を目指している「織河 天音」さん。背景は観望会をしている時の会場写真です。次回の観望会はまだ正式には決まっていないようですが、大体4月か5月位に開催されるようです、詳しくは「久喜プラネタリウム」のサイトでご確認くださいね!次回も私はお手伝いさせていただきますので、よろしくお願いますね!それにしても楽しかったなぁ。

2010_01_31

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