こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

いつもと違った植生な「きのこ展」

2019年09月29日 | 博物館・科学館

 「国立科学博物館 筑波実験植物園」にて9月21日より開催されている「きのこ展」「きのこ画コンテスト」の授賞式の関係上、本日最終日に行ってきました。

 今年は例年では10月上旬か中旬に開催されているのですが、なんと今回は「9月」にての開催となりまして、さらにここ数日の気温の高さから、どうやら園内で生えている「きのこ」の種類が普段と違うようです。

 実際園内を散策してみると、「ノウタケ」や「イボテングダケ」はあまり見られず、「サンコタケ」と「カニノツメ」は全く見られず。その代わり「アイバシロハツ」と「ヤマドリタケモドキ」が大量に生えていましたね。これらは「夏」のですからやはりまだ気温が高いってことですかね。それと「マントカラカサ」はありませんでしたが、「カラカサタケ」に「ツルタケ」と大型のきのこもいくつか見れましたね。

 それと「多目的温室」での「野生きのこ、栽培きのこ展示」は例年に比べると少々数が少ないようでした。まぁ、コレは「最終日」という事もあり、採取してから時間が経っているため展示に耐えられない状態になってしまった物を間引いたからかもしれませんね。

 また、今回の「テーマ」である「地下生菌」である「トリュフの世界」ではトリュフについて解説されており、「トリュフ」というのは特定の種類を示すモノではなく、「地下生菌」の事を広い定義で示しており、狭い定義では「セイヨウショウロ属」に属する食用きのこの事を言います。

 なので「広い定義」としての「トリュフ」では「日本にもトリュフ」はある事になり、「ショウロ」がそれにあたりますね。

 展示は「パネル」と「乾燥標本」が中心となり様々な「地下生菌」が紹介されていますが、この地下生菌の研究は日本ではまだ始まったばかりで、今後の研究が期待されている分野だそうですよ。

 それでは、本日の登場人物はきのこ関連で登場する事が多くなってきたこの方。「霊魂監査室 霊魂回収担当」の「精霊」ですが、一般的には「死神」としての認知がされている、「白い死神」の通り名を持つ「レン」さん。「きのこ好き」な「レン」さん、きのこ展を見に来たようで、今回の開催時期が例年よりも早いので、いつもと違ったきのこが見れるかもと期待しています。ちなみに背景は「きのこ展」の「会場MAP」なのです。

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